自社開発のCMSでリアル店舗のweb販促を提供しているコマースです。
生活のインフラとして、ますますその存在の意義が重要視されてきているショッピングセンターを対象に、Webを活用した集客支援を行なっているのが、株式会社コマースデザインプロダクトだ。
自社開発のCMSは、マルチデバイス、スマホからの更新機能、導入後のサポートが充実などが評価され、新規案件が増えスタッフを急募!
同時にサイトのレスポンブルデザイン化を推進しているため、中途、新卒合わせて広く人材を募集。
設立当初は、SP材・カタログ等の制作を中心として顧客との関係を築いてきた同社。10年前は、Webを活用したプロモーションが流通業界においても不可欠なものとなったことから、事業の軸をインターネットマーケティングに移している。実はショッピングセンターには、インターネットにおける販促のノウハウを持たず悩んでいるところが多い。このため、業界に精通し、マーケティングの深い知見とインターネット技術を持つ同社が、Webを活用した集客・販売促進の重要なパートナーとなっているのだ。具体的なサービス内容は、自社開発のCMSを導入してwebサイト構築、ホームページの制作・活性化、SNSキャンペーンなど新しい販促展開の実施LINE@,メールマガジン配信、マーケティング活動等である。
ショッピングセンターのホームページを見ていて、思わず出かけたくなったことはないだろうか。そのように人々のおしゃれ心・購買欲を刺激し来店を促す”仕掛け”を作るのが、同社の仕事だ。LINEやメールマガジンによるwebサイトへの誘導からサイトでの商品訴求を経て、来店を実現し、さらに買い物を楽しんでもらうイベントで後押しする。スマホオンリーの時代に店頭とお客さまを結ぶあらゆる接触点、送客、顧客資産の形成などトータルにweb販促を提供している。
”流れ”の中心となるホームページを常に魅力的で最新の状態に保つことは、非常に大切なポイントである。そこで同社は、各ショップが発信する旬なファッション情報を日々簡単に更新できるように、独自のCMS(Contents Management System)を開発した。
ショッピングセンターに特化した同社のCMS「SES」は、ホームページ上の情報を一元管理することにより、PCサイト、モバイルサイトを自動生成するものである。「ブログよりも簡単に」PCからもモバイルからも更新できるという操作性を強みに、各店長が自店のページを更新し、MD情報を発信できるようにデザインされている。
このCMSを導入しているショッピングセンターは全国22施設にのぼる。同社では、その一つひとつと密接なコミュニケーションをとりながら、来店促進のためのさまざまな施策を提案し、実行している。「どうしたらお客さんは店に足を運んでくれるのか」「どんな見せ方・写真にしたら、この服は売れるのか」。これらの課題に対して、一人の社員がひとつのショッピングセンター専任となって丁寧に企画を練り、成果を出すまでフォローしていく。
企画と開発・販促ノウハウがぎっしり詰まっている
強みは、業界への深い知見によって、直接取引のお客様から高い評価を獲得
同社の代表取締役社長 鈴木氏は、30年以上にわたって、商業施設のマーケティングや店舗企画、施設設計などの業務に携わってきた人物だ。
大手百貨店や流通小売店を相手に、多数の販売促進企画・制作を実施する中で培ってきた知見や人脈をフルに生かし、1985年の起業以来も試行錯誤を続けている。2000 年頃から、データベースマーケティングやCMSなど、インターネットを活用した販促業務を開始し、現在の事業の礎を築いた。業界における長い経験を生かし、そのノウハウをシステムに盛り込んだ結果、現場で使いやすく、効果を実感できる支援サービスとなっている。
現在はLINE@の配信やインスタキャンペーンなどSNS連携うあサイネージ連携のシステムも開発し、多面的な展開をしている。同社はメールマガジンに関しても高度なノウハウを保持している。開封率50%台という高リーチ率を現在でも維持しつつ、新しいツールや手法へのチャレンジを続けている。
アットホームな社風とはたらきやすい環境。長く一緒にがんばってほしい
独自のCMS導入によりサイトを活性化させ、プッシュ通知で集客を行ない、さらには店舗でのイベントや販促ツールの制作も手掛ける。多数のダイナミックなサービスを提供している同社だが、実は運営しているのは10名という少数精鋭のメンバーだ。
その半数以上が女性ということ、また鈴木氏の「長く一緒にがんばってくれる人とはたらきたい」という思いから、融通の利きやすい業務環境であり、結婚や育児というライフイベントを経ても自分のペースで仕事を続けている人が多いという。実際、子育て中のある女性社員はクライアントからの急用等で残業をすることももちろんあるが、早い時間帯に帰宅し、仕事と家庭の両立を成功させているという。一般に中小・ベンチャー企業では、人数が少ないために長時間労働が常態化しているところもあるが、同社ではそのようなことが少なく、各自が業務量を自身でコントロールしながら仕事を進めている。ただしそれは、メンバー間の密なコミュニケーションと調整を密に行っている結果であることは間違いないだろう。
また、社風はアットホームな感じで、家族同伴で社員旅行に出かけたり、毎月、誕生日を迎える社員を祝ったり、ボーリング大会、ボジョレーヌーボー試飲会などを全員一緒に楽しんでいる。
採用において、同社が重視するポイントを鈴木氏に聞くと、次のような答えが返ってきた。
「まず、ファッションやおしゃれが好きであることが大事です。そして、経験よりも意欲を重視します」
ショッピングセンターと密接なコミュニケーションをとり、その集客を支援するためには、ショッピングセンターに集まる人々の気持ちを理解できることがまず重要だ。そしてその施設を心から応援し、盛り上げるための施策は、経験よりも強い意志から生まれるのだということだろう。
腰を据えて、着実にスキルを身につけながら、顧客に貢献する仕事を志向している人におすすめできる企業だ。