現場で顧客と共に企業の変革を支援するコンサルティングファーム
「お客様の現場に入り込み、人に働きかけることで、戦略の実行にコミットする」
LTSはこれをサービスポリシーとして位置づけている。
従来のコンサルティングファームやシステム開発ベンダーの場合、外部の立場から戦略や仕組・制度の企画・設計の支援はするが、あくまでも実行主体はお客様であることが一般的だ。結果として、戦略や仕組・制度がしっかりと現場に落としこまれず、定着せず、目標とする成果をあげられないケースが多々見受けられる。
一方で、LTSはその知見・実績をもとに、お客様の戦略や仕組・制度の企画・設計の支援にとどまらず、現場に入り込み、現場の方々を巻き込みながら、戦略の実行環境をしっかりと整備する。
現場でお客様とともに汗を流し、実行のご支援を行いながら、成果を見届ける。これをサービスの特徴としている。
具体的に同社が提供するサービスは、6つ。
・業務変革
・システム展開支援
・ERP導入・定着化支援
・システム運用改善
・人財開発
・eラーニング
・グローバルサポート
To-Be策定など業務改革の企画立案・計画立案に留まらず、業務改革実現のための現場の意識改革・業務教育(マニュアル作成・トレーニング実施等)の支援や、お客様業務の実際の運用支援に至るまで、改革の定着・成果実現までを支援するサービスを提供している。
外部の目から見て、その企業が成長するために何が必要なのかを分析・アドバイスし、実行するには、当然、各現場の業務を理解していなくてはならない。同社のチームは、そのプロジェクトに必要とされる能力を持ったコンサルタントで結成され、さらに現場に入り込み丹念に調査・分析をすることを欠かさない。「I’ll be inside for your happiness」というキャッチフレーズは、従来の戦略/ITコンサルティングファームとは異なり、顧客企業の内部(inside)に飛び込み、一緒に汗をかいて支援を行なうという同社の姿勢を表わしているのだ。
LTSのサービスが誕生するまで
同社を立ち上げたのは、現代表取締役の樺島氏だ。同氏は1975年生まれ。若いリーダーだが、優秀な経営陣の中心となってメンバーを率い、信頼を集めている。キャリアの最初はベンチャーキャピタリストを目指して外資系金融企業でスタートした。その後、伸び盛りのIT産業におけるベンチャー企業に転職。会社立ち上げに関与しながらプロジェクトに参画したが、突然事業が停止されるという事態に直面する。「このままお客さまを見捨てることはできない」そんな熱い気持ちが同氏を動かした。
起業し、その顧客のプロジェクトを無事に終わらせるが、ビジネスの拡大は容易ではなかった。しかし、その苦労の過程で「何が求められているのか」を突き詰めて考えたことが、同社の“今”につながっている。既存のコンサルティング会社やシステムベンダーが応えていない顧客のニーズや課題が見えていたのだ。それが、同社の事業領域の開発につながった。
その後、サービスをデザインし、営業部の発足や採用など急ピッチで準備を進めた。そして今、サービスが受け入れられ、多くの大企業で同社のプロジェクトが推進され、成功を収めている。同社が見据える未来は、「世界展開」となっている。
「これまでグローバル展開してきたのは、日本では製造企業だけだった。サービス分野で世界に出て行ける企業を目指す」と樺島氏は語る。そして、100年後も輝き続ける会社になるべく、全社員が一丸となって奮闘しているという。
プロフェッショナルとして行動できる人を求める
戦略コンサルタント、業務コンサルタント、SAPコンサルタント、ITコンサルタント、公認会計士・MBAホルダー・事業会社マネジメントメンバー、営業プロフェッショナル。同社では、様々なバックグラウンドを持つメンバーが、自身と会社の成長を追求している。
多彩なキャリアを持つメンバーではあるが、共通しているのは「自身の力でお客様と自社を成長させたい」という強い思い。当たり前のようでいて、実際にこうした意識を持って働ける環境は実は少ないのではないか。上記のコンサルタントたちをはじめ、ほとんどのメンバーがこうした環境を求めて同社への門を叩いている。
また、2008年4月入社から新卒採用も行っており、今では社員の約1/3が新卒でLTSへ入社したメンバーとなっている。
既に、マネージャへ昇格した新卒社員や大規模PJの責任者の新卒社員もおり、同社にとって、必要不可欠な人材に育っている。
1人ひとりの力が非常に大きなインパクトを持ち、自社にもクライアントにも経営上のインパクトを与えられる存在であること、それがLTSのコンサルタントだ。
同社の事業内容に共感し、コンサルタントとして変革をもたらしたいという熱い想いを持つ人を同社では待っている。