アロックス株式会社

会社と取引するとき、相手がどんな状況か知りたいですよね？
企業がどんな状況なのかを知るために、重要な資料が決算書です。

しかし、決算書に関する業務の効率化はかなり遅れています。
上場企業であっても、下記のようなお客様がザラにおります。

・何百枚もシートがあるエクセルで財務分析 (ファイルを開くのに3分待ちました。。)

・全取引先の情報を紙で管理 (棚に収まりきらないフォルダが机に山済み。。)

・30分以上かけて手でデータ入力 (データ入力で残業ってつらくないですか？)

・どうやって分析したらいいかわからない (知ってる人に他に依頼すればいいでしょう。。)

・判断が付かないが、相談する人もいない (相談する人、必要ですよね)

・決算書を入手したものの、放置されている (もったいないです！)


こんなことを解決し、皆様の企業間取引や投資活動をサポートするのが当社の目的です。

この遅れている決算書業界に新しい技術やアプローチを行い、お客様に感謝されるシステムやサービスを提供したい。

技術を変えれば、考え方を変えれば、物の見方を変えれば、多くの知識の活用方法を変えれば、もっともっと決算書を有効活用することが出来る。

その結果、もっと貴重な・重要な情報や知見が得られる。

これらの情報は、企業活動を進める上で、投資する上で、大きな優位性を得ることを意味する。そして、何より、決算書を読むことは単純に面白い。

ゴールは、「決算書を読めない人の数をゼロにする」。

この目標へ向けて、お客様と密にコミュニケーションを取り、製品・サービスの拡充を行っていく予定だ。

アロックスでは、「決算書を読むために必要な入力・分析に関するソリューション」を提供している。


＜決算書の入力とは＞
財務分析を行うには、決算書を入力しなければならない。
一定の科目に集約されたフォーマットへ決算書を入力することは、簡単ではない。
入力の間違いは、財務分析の精度を著しく下げる結果となり、企業評価が正確にできないことを意味する。


アロックスでは、「データ入力ソリューション」として、下記を提供している。

【財務PDF変換ツール】
PDF形式の信用調査レポートに記載されている決算書をテキストデータに変換するツール。
（30分の入力作業が、たったの2分で終了！）

【財務データ入力サービス】
入手された決算書をお預かりして、アラーム管理システムなどにデータ入力し、システムへインポート可能な形式でご提供。
（お客様にもっと効果のある業務に集中して頂けています）

【上場企業財務データ】
上場企業が提出する有価証券報告書に含まれる貸借対照表、損益計算書、株主資本変動計算書などの財務データをご提供。
（新システム・サービス、新しいお客様が増えております）

【決算書OCR】
OCRによる決算書入力システム。紙の決算書をスキャンするだけで、手軽に入力作業ができる。
（新規に導入する企業が増えています）


＜決算書の分析とは＞
決算書のデータを精度高く分析しなければならない。
しかし、決算書は粉飾される。
監査法人のチェックを受けている上場企業でさえも、年間30件程度の企業が
「不適切な会計に関するリリース」を行っている。
非上場企業については、一説には、「程度に差はあるが、8割の企業が粉飾を
している」と言われている。
人間に欲がある限り、決算書の粉飾がなくなることはない。
決算書の数値をそのまま信用して分析を行うことは、正確な財務分析とは言えないのだ。


アロックスでは、「財務分析ソリューション」として、下記を提供している。

【アラーム管理システム】
「資金繰り分析・粉飾の分析」といったリスク評価にフォーカスし、スコアとコメントで評価する財務分析システム。
この財務分析手法は1987年から、多数の金融機関、商社、事業会社等に融資審査や与信管理、調達先評価、投資のためにご利用頂いている。

【格付情報】
上場企業における倒産危険度や粉飾の危険に特化した分析手法で評点化した格付データをご提供します。

少数精鋭で自主性の高いメンバーによって会社が運営されている。
堅苦しい雰囲気は一切なく、自由な雰囲気の職場だが、自ら仕事を創り出していく姿勢を持ったメンバーが多い。

組織にありがちな派閥争いは全くない。
会議のための資料作り、申請書類作成等の社内業務もほとんどない。
お客様向けの提案書、お客様向けの新規開発、お客様向けのカスタマイズに時間をかけるべきという考えのもと、社内のメンバーは働いている。


効率的に働いて成果を上げた結果、下記となっている。

・残業：少ない人は月10時間以下、多い人で月20～30時間。

・休日出勤：年に1日あるかないか。

・テレワーク：もともと月2回程度の実施していたが、コロナ後は必要な時に出勤し、それ以外はテレワーク。

・賞与：180万円（2016年度実績。支給額は貢献度により異なる）

創業してから8年目の企業だが、ユーザーは220社以上。
そのうちのほとんどが上場企業と金融機関。
日本を代表するH製作所等の超大手もユーザー。