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株式会社エフアイシーシー

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系
  • IT/Web・通信・インターネット系
  • コンサルティング・リサーチ

ブランド独自の社会的意義により市場を創造するブランドマーケティングエージェンシー

残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

ブランドマーケティングを行うエージェンシー、それが株式会社エフアイシーシーだ。クライアントのブランド戦略やマーケティング戦略に対して、企画立案から施策実行までをワンストップで担う企業である。10年以上にわたり多くのブランドを支援してきた実績と、その中で培ってきたブランドマーケティングのフレームワークとノウハウを基にクライアントのビジネス課題を解決していく。そのクライアントは誰もが知る大手有名企業ばかりで、数多くのリーディングブランドを手掛けている。

同社の設立は、2004年。元々は、アートディレクターである取締役会長の荻野英希氏が立ち上げた広告制作会社だ。設立当初からクライアントとの直接取引にこだわり、斬新なデザインによってブランドのクリエイティブを担ってきた。そして時代の変化に伴い、徐々に取り組む領域を拡大し、マーケティングを軸に、数多くのブランドのビジネスに貢献する企業となった。

その取締役会長の荻野氏は、幼少の頃から香港やアメリカ、フランスなど海外生活が長く、4ヶ国語が話せるという。また、今回取材した代表取締役の森啓子氏、同じく取締役の戸塚省太氏もアメリカやイギリスなどで学生生活を送っている。グローバルでの経験が長いメンバーが多いこともあり、同社には設立当時からグローバルで戦う外資系クライアントの実績も多く、外資レベルのマーケティングノウハウが蓄積されている。そのため同社は、広告代理店やコンサルティング会社とは異なるポジションを確立している日本のマーケティング業界の中でも稀有な存在だ。

同社が大切に考えていることを森氏に伺った。
「設立当初から当社が大切にしているのは、本質的なブランドの価値を世の中に届けていくことです。そのため、ブランドの定義やどういう戦略を描くべきかといったコンサルティングも多く手掛けています。そして、ブランディング施策やプロモーション実行も担うことで、施策の効果をデータで把握・分析し、戦略に戻していく。こうしてブランドマーケティングの上流から施策までを一貫してサービス提供することを大切にしています」

例えば、ブランドの機能だけを消費者に伝えるようなマーケティングは変わらなければいけないという。ブランドが商品を通じて消費者にどんなベネフィットを提供するのか。なぜそのブランドがそれを行うのか。そのストーリーをしっかりと作ることによって、ブランドの本質を価値として伝えることで消費者の心は動くのだ。

現在はさまざまな業界でリテールが強くなり、世間にはノーブランド商品が溢れている。その結果、価格競争が加熱し安価なものが良しとされ、本来ブランドが消費者に対して提供できるベネフィットやブランドの意味がなくなり、日本の人口の縮小と共にマーケットも縮小してしまう。こうした状況を変えていくため、ブランドが持つ独自のベネフィットやストーリーを消費者に届けることで、日本の経済や社会をより良い状態にしていくことを目指している。

「価格競争で市場が縮小していくこともあり、ブランドのマーケターも“機能面のみを訴求するマーケティングの手法に課題を感じている事が多いですね。本来、ブランドが消費者に与えられること、社会に与えられる影響はもっと大きいと思います。市場を拡大するだけではなく、社会を変えられるくらいのパワーを持っているからです」。(森氏)

アメリカ経験の長い森氏によると、アメリカという国は社会的課題が“見える化”しているという。人種、性、貧富の差など、選挙においても、各ブランドがこうした社会的課題に自らのスタンスを示している。日本はブランドが社会に提供できる価値にまだまだ機会がある。

「日本は社会的課題がまだまだ“見える化”されていないという課題もありつつ、日本でもブランドが消費者へのベネフィットの提供を通じて社会に貢献する、そんな日本の未来を実現したいと思っています。そんなビジョンを実現し、日本の未来を創造するために、リベラルアーツに基づく“価値創造”を当社の文化とし、独自の価値提供を通じたビジネスをしています。」(森氏)

リベラルアーツは「人を自由にする学問」として古代ギリシャ・ローマに誕生した「自由七科」が起源であり、現代では “Arts & Science”の考え方に基づく学びである。「人文学・社会科学・形式/応用化学」といった”Arts”に定義される学問と、「自然科学」である”Science”に定義される学問を学際的に融合することにより、未来の価値創造を可能にし、自由な思考力を身に付けることができる理想的な学びであると世界的にも注目されている。世界最大の英文ビジネス誌”FORTUNE”が選ぶトップ500に選ばれた企業のCEOの約3分の1はリベラルアーツ教育出身者と言われるほど、世界を代表するビジネスリーダーの多くがリベラルアーツ教育を受けている。
同社では、あらゆることに興味と学びを見出し、自由な思考で、知識を価値として創造する「学際的リベラルアーツ」という考え方を大事にしている。

同社では、こうした学びを社員全員が大切にすることで、既存の広告業界のサービスやビジネスにとらわれない新たな価値を創造し続け、クライアントへの価値提供を通じた、意義ある仕事を実現している。「FICCなら、縮小し続けるマーケットの課題に対して、パートナーとしてビジネス成長に貢献するブランドマーケティングを提供してくれる」と、現在は国際的な大手企業のブランディングも任されている。さらに、日本国内の大手有名クライアントに対しても、「日本のマーケティングのあり方を変えていきましょう」と提案しているという。学際的リベラルアーツの学びから、未来に繋がる価値を創造し、業界のあり方を変え、さらにはマーケティングを通じて、社会を変えていく。そんな未来を実現するために活動しているという。

すでにお伝えしたように、リベラルアーツにはさまざまな分野を融合させて自分の興味あるものを追求し、新しい発見や価値を見出すという考えがある。こうした考え方から、エフアイシーシーでは課題に対して「学際的にアプローチすること」も大切にしているようだ。

「温故知新のような考え方でもあるのですが、新しい発見は既存の知識の掛け合わせからしか生まれないといわれています。知識を掛け合わせていくことで、これまで気付かなかった新たな発見がある。さまざまな分野の知識を学んで、それを取り入れていく。学びの可能性を限定せず、様々な分野から得られる学びを価値に変えていく、学際的アプローチを行うのが当社の特長です」。(森氏)

海外のアカデミックな環境では、会話を通じてお互いの意見を掛け合わせていくことも大切な学際的アプローチとされている。そのため、一人ひとりが持っている視点が重要で、会話を通して新しい知識に変えていく。また、このアプローチは、お互いを尊重することにもつながっていくという。こうした考え方は、「相手を理解し認め合い、多様性を掛け合わせ、新たな価値を創造する」という同社の行動指針にも表れている。

「当社で活躍しているのは、学びに対して前のめりになれる人です。過去にあるものをなぞるのではなく、新しい視点や学びをさらに入れられないかとチャレンジすることに尻込みしない人ですね。新しい学びを喜びにつなげて、学ぶことすら自らにドライブをかけることができる。学ぶ喜びを知っている人は、どんな環境の中でも生きていけるはず。当社ではそういった人間力を大切にしています」。(森氏)

また、同社では社員の主体性を大切にしている。海外経験が長い3名の経営者は、主体性を発揮することが当たり前の環境にいて、そのパワーに価値があることを実感しているという。そのためトップダウンではなく、社員ひとりひとりが、学びや価値創造に対して主体性を持った組織を目指している。

最後に求職者に対するメッセージを森氏に伺った。
「過去から継承した知識を大切に、その時代の環境や社会的課題に対して、新しい視点を持って知識を掛け合わせ、より良い社会の実現のために価値創造をする。そしてその知識を、また未来の人へとバトンのように繋げていく。テクノロジーやAIが進化している時代だからこそ、この学際的リベラルアーツの本質が、人としての強みであり、より良い社会と未来の実現に欠かせない、意義ある仕事であると私たちは信じています。人生の中で学びとは何か。意義ある仕事とはどういうことか。そういうことを考えている情熱ある人が一人でも多く、エフアイシーシーと出会い、ジョインしてくれることを願っています」。(森氏)

インタビュー

株式会社エフアイシーシーのインタビュー写真
「消費者の心を動かすクリエイティブ」に注力するクリエイティブディレクター、林信輔。

── 最終的に「消費者の心を動かす」のはクリエイティブ。戦略やマーケティングではない

僕が考える価値提供についてですが、ビジネスにおいてだと、FICCがプロモーションに携わった製品などが売れて、クライアントの売上が上がって、「クライアントが描くビジネスゴールを達成すること」が価値提供だと思っています。
だけど、そういった数値目標は絶対達成すべき目標じゃないですか。その先にある、僕が関わらせていただいたプロジェクトによって、クライアントの担当者さんが昇進したとか、評価されたとかまで達成するべきだし、達成させたいですよね。

そしてクリエイティブに携わっている僕にとって消費者に対する価値提供としては、「消費者の心を動かすクリエイティブ」... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社エフアイシーシー

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 広告・デザイン・イベント

IT/Web・通信・インターネット系 > Webマーケティング・ネット広告

コンサルティング・リサーチ > 経営/ビジネスコンサルティング・シンクタンク

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、残業少なめ
資本金

1,750万円

設立年月

2004年02月

代表者氏名

代表取締役 森 啓子

事業内容

FICCは、ブランド独自の社会的意義により市場を創造するブランドマーケティングエージェンシーです。
ブランドや関わる人の想い、そしてデータに基づいたマーケティングにより、ブランド戦略・マーケティング戦略からプロモーション実行まで提供し、ブランドの持続的な成長を支援しています。

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

アイリスオーヤマ株式会社 株式会社アドバンスト・メディカル・ケア 株式会社ウンナナクール ELCジャパン株式会社 江崎グリコ株式会社 株式会社エヌ・ティ・ティ・アド 株式会社オグラ 大塚食品株式会社 株式会社カネボウ化粧品 株式会社サントリーコミュニケーションズ株式会社 タキイ種苗株式会社 株式会社 再春館製薬所 株式会社サバース 株式会社 ザ・ギンザ 資生堂ジャパン株式会社 シック・ジャパン株式会社 株式会社ストッケ 積水ハウス株式会社 東急株式会社 ニューウェルブランズ・ジャパン合同会社 ネスレ日本株式会社 株式会社バンダイ パナソニック株式会社 株式会社プレナス プレミアムウォーター株式会社 ボシュロム・ジャパン株式会社 株式会社マクアケ 株式会社Mizkan 株式会社明治 UCC上島珈琲株式会社 UCCコーヒープロフェッショナル株式会社 ユーピーディー・ジャパン株式会社 ライオン商事株式会社 ロート製薬株式会社

従業員数

50人

平均年齢

34.4歳

本社住所

東京都港区赤坂3-17-1 いちご赤坂317ビル 3F

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