よくわかる業界・職種解説

大手企業とは

◇大手企業とは?

「大会社」については、法律で「資本金が5億円以上または負債額が200億円以上の株式会社」と定義されています。また、中小企業基本法にのっとって「大企業」を考えた場合、業界ごとに資本金や従業員数の規定があります。
しかし、 「大手企業」についての明確な定義はなく、漠然と東証一部上場企業や有名企業などを指すことが多いのが実情。
そうした大手企業は今まで新卒採用が中心でしたが、就職氷河期時代に採用を控えた特定年齢層を補うため、最近は中途採用に積極的な姿勢を見せています。
「大型案件を手がけたい」「年収を上げたい」「安定したい」など、大手企業への転職希望者は跡を絶ちません。中小企業から転職する場合に気をつけたいのは、分業体制が整っており業務が細分化されやすい環境であること。各部署との交渉など、社内調整力が仕事の出来を左右すること。そして、異動や転勤が多いことです。
また、組織の大きな企業ほど企業カルチャーが確立しているため、事前にそのカルチャーを十分理解しておくことが大切です。
大手企業の給与事情
ボーナス事情2007

2007年10月の日本経団連の発表によると、大手企業127社の冬のボーナス(賞与・一時金)の平均妥結額(一人当たりの加重平均)は前年比0.69%増の90万1031円。業界別では、製造業(116社)が前年比0.73%増の91万1295円、非製造業(11社)が0.27%増の84万2687円である。

30歳の肖像

国内銀行に勤めるA氏の年収は、830万円。
大学卒業後に同行に入社し、今年で7年目。都内の支店に勤務し、法人営業部にて約30社を担当。主に企業融資をおこなっている。扶養家族は妻のみ。転職歴なし。

◇求められる資質

  1. 順応力
  2. 調整力
  3. 細かい作業が苦にならない
たとえば…
大きな組織であればあるほど、書類の量も多いものです。文房具の購入から支払口座の開設まで、全てが書類によって進行するといっても過言ではありません。そうした仕事の進め方や企業カルチャーになじめるか、異なる目標を抱えた複数の部署を調整していけるかといった点が重視されます。

◇人事担当へのPRポイント

  1. 企業文化に合った服装や物腰
  2. 調整経験
  3. 丁寧な職務経歴書
たとえば…
応募要件とどんなにスキルが合致していたとしても、組織の中で働くにはその企業の風土に溶け込めるかが重要。そして、人は外見で7割を判断すると言うほど、初対面の際の服装や物腰は人物評価に大きく影響します。話す内容も大切ですが、言葉遣いなど基本的なマナーは、しっかりと押さえましょう。

◇よくある質問

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