よくわかる業界・職種解説

金融業界とは

◇金融業界とは?

大手金融グループの統合・再編によってできた総合フィナンシャルグループの核となるのが、銀行や信託銀行。2007年12月には保険の銀行窓口販売が全面解禁され、銀行のサービスの幅は今後益々広がることが考えられます。それにともない、異業界からの転職の可能性も増えるでしょう。
オンライン証券の台頭でリテール部門が縮小した大手証券会社は、M&Aや資本提携の仲介・斡旋などの投資銀行業務に注力しており、より専門的な知識を持った人材が求められています。
業界再編が続くなかで銀行や証券会社など販売チャネルが増えた生命保険では、商品開発とアセットマネジメント業務に力を入れており、アクチュアリーなどのハイスペック人材の獲得に積極的。一方、損害保険の求人募集は落ち着き気味です。
金融業界の中でも新しい分野として活況を呈しているのが、不動産を証券化して扱う不動産ファイナンス。銀行やゼネコン、不動産ディベロッパーなど、金融や不動産の知識を持つ人材へのニーズは高く、まさに売り手市場です。
よくわかる「金融用語」
M&A

Mergers and Acquisitionsの略。企業の合併および買収のこと。広義では、提携やジョイント・ベンチャーなども含む。新規事業への参入、業務提携によるシナジー効果、経営不振企業の救済などを目的として実施される。

アセットマネジメント

資産管理のこと。法人や個人から預かった資金、株式、債券、不動産等の資産を適切に運用・運営・管理し、利益を最大化する活動。

アクチュアリー

確率論や統計学を用いて、死亡率や事故の発生率などを計算し、保険料や年金の掛け金の算定をおこなうための資格。またはその仕事をする人を指す。

◇求められる資質

  1. コミュニケーション力
  2. 論理的思考力
  3. 細かい作業が苦にならない
  4. データ分析力
たとえば…
営業職はもちろんのこと、組織体制が確立しているなか、他部署との交渉などコミュニケーション力がものを言います。その際、勢いや熱意だけでなく相手を説得する論理的思考力も必要。当然ながら数字を避けては通れない業界のため、計算力だけでなく、数値分析力も求められます。

◇人事担当へのPRポイント

  1. 知的で落ち着いた物腰や服装
  2. 企画・提案経験
  3. 丁寧な職務経歴書
  4. 理系卒
たとえば…
TPOに合わせた服装もコミュニケーションの一部です。面接では、勢いだけに頼らず質問の意図を汲みとり丁寧に答えましょう。また、日々の業務の中で書類が必要になることが多い業界でもあります。職務経歴書の誤字脱字や記入漏れなどは、念入りにチェックしましょう。

◇よくある質問

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