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株式会社音娯時間エンターテインメント

  • IT/Web・通信・インターネット系

『Pokekara』を筆頭に、ユーザーを絶えず楽しませるスタートアップ企業!

外資系
平均年齢20代
自社サービス製品あり
グローバルに活動
残業少なめ

企業について

「ポケットに入るカラオケ」というコンセプトで大人気となったオンラインカラオケアプリ『Pokekara』。このアプリを提供するのが、株式会社音娯時間エンターテインメントだ。

設立者のジェームズ・フー氏(中国拠点の代表取締役)は世界の名だたるIT企業を経験し、2016年に同社をスタート。もともとは中国で生まれた企業だが、当初からメインマーケットとして日本を目指していたという。

日本拠点の代表取締役を務める兪捷克(ユ・ジャッキ)氏はこう語る。「日本はグローバルマーケットの中でも特殊だとされています。この国でビジネスを行うのは難しい。しかし成功を収めた企業は他の地域に展開してもうまくいくと言われているのです。そのためジェームズは、まずは日本を攻略してからグローバル進出しようと決めたのです」

最初にリリースしたのは、ライブ配信アプリ『DokiDoki LIVE』。今でこそ、こちらも人気を集めるサービスだが、リリース当時の国内では、他のライブ配信アプリたちも大きな注目を集めていた。「競合はバックに大企業がついており、プロモーションもどんどん行っていたのです。スタートアップの当社が資本力で勝負するのは難しい状況でした」。(兪氏)

そこで同社が目をつけたのが、“オンラインカラオケ”だ。カラオケは日本発祥のエンターテインメント。幅広い世代が長年にわたり親しみ続けてきた文化だ。しかしその多くは店舗型(オフライン)。室内で気軽に楽しむことができ、かつ配信型で誰かと共有できるカラオケは少なかった。こうしたマーケティング調査の末、設立から2年後の2018年に『Pokekara』は誕生した。

実は中国はビジネスの文化として、ブルーオーシャンに参入するのが得意だという。その視点を持った同社だからこそ、オンラインカラオケという日本市場の穴場を見極められたのかもしれない。この挑戦は成功を収め、リリースした2018年当時から現在に至るまで、業界で常に注目を集める存在となっている。

しかし意外なことに、『Pokekara』は2022年までプロモーションをあまり行っていなかった。SNSやクチコミだけで、ここまでの大人気アプリになったのだ。近年は兪氏の活躍もあり、積極的に宣伝しているという。「ジェームズは私の前職の先輩です。在籍していた時期は違うのですが、動画配信アプリ『TikTok』を手がけるByteDance株式会社の後輩として、私は彼と知り合いでした」。(兪氏)

この企業でマーケティングに従事していた兪氏が、その経験を生かしてほしいとスカウトされた形だ。そして兪氏は、2022年に同社へジョインする。そこから本格的にプロモーション活動を始めたのだ。

ジェームズ氏と兪氏。この二人のタッグにより、『Pokekara』はとどまることなくオンラインカラオケ業界の第一線を走り続けている。

『Pokekara』大ヒットの最大の要因は、無料で数万曲を楽しめることだろう。現在は同社に続きオンラインカラオケアプリが続々と増えているが、月額利用料を課するものが多い。最新のヒット曲の伴奏が次々と配信され、それを無料で歌える。このサービス性の高さで『Pokekara』の右に出るものはなさそうだ。

しかしこの数万曲という豊富なラインナップは、どうやってリリースできているのだろうか。実は、自社で伴奏をプロデュースし、 “これはバズる”と見込んだ新曲の配信をハイスピードで実現しているのだ。

「カラオケ業界で、伴奏を独自に制作プロデュースするのは3社と言われています。それがDAMを手がける株式会社第一興商、JOYSOUNDの株式会社エクシング、そして当社。はじめはこの2社からお借りすることも考えました。しかし事業の将来性を考えると、大きな初期投資をしてでも、自社製作して伴奏の権利を持つほうが良いと判断したのです」。(兪氏)カラオケ大手であるその2社に、同社が並ぶというのは驚愕の事実だ。

また先述の通り、兪氏代表のもとで著名人とのプロモーションも大々的になっている。「2023年に新リリースした機能『サビ・カラ』では、ボーイズグループ7ORDERとのコラボを果たしました。またTVCMでは、WATWINGの八村倫太郎さんを起用。そして直近ではJO1とのコラボも決まっています」。(兪氏)

起用アーティストを見るに若年層がターゲットなのかと思いきや、そうではない。というのも、カラオケは老若男女問わず日本国内で愛されてきた。『Pokekara』も決して例外ではなく、現在は30代から60代までのユーザーも多数。今後は、昭和歌謡を歌う層に向けたプロモーションも予定されているのだとか。

また同社の面白いところは、リアルな場(オフラインカラオケ)との共存を果たしているところだ。まずプロモーションの一環として、全国のカラオケ大会とのコラボも実施。また大会によっては、『Pokekara』で歌った映像を録画して応募もできるというのだ。

そして驚くことに、一番の競合であろう店舗型カラオケとの協業も果たす。「大手カラオケ店のまねきねこと業務提携し、クーポンイベントを実施しています。例えば友人とカラオケ店へ行く前に、『Pokekara』で練習することもできますよね。そのようにオンラインとオフラインの間にシナジー効果を生み、お互いが共存できる世界を作りたいのです」。(兪氏)

将来性が有望な同社だが、すでにカラオケという枠を超えている。『Pokekara』でのライブ配信や、仲間とともに一つの楽曲を歌える音声チャットルーム『PokeRoom』の人気を受け、同社は“ソーシャルサービス”としての機能も持ちはじめた。今後はソーシャルゲームをはじめ、幅広いプロダクトの開発を進めていくという。

同社にジョインした社員の入社理由を兪氏に尋ねると、納得の答えが返ってきた。「『Pokekara』に魅力を感じたという声もありますが、音楽が好きだというメンバーが圧倒的に多いですね。過去にバンドを組んでいたという人もいます」(兪氏)。同社オフィスのラウンジスペースには、ギターやベースなどの楽器が並ぶ。音楽をこよなく愛する人たちが集まっているのがよく分かる。

しかし、彼らは“好き”という気持ちだけで仕事に向き合っているわけではない。同社が設けている3つの行動指針“音娯スタイル”を全うしているのだ。

一つ目はオーナーシップ。同社の一員として主体性を持ち、新たなことに挑戦するマインドだ。そもそも、オンラインカラオケという過去にも珍しいサービスを生んだ企業だ。今後も新サービスをどんどん展開するためには、トライ&エラーを繰り返すことが重要だと兪氏は断言する。「実は、当社では年間10前後の新機能をアプリにローンチしているのです。そのうちすぐに成功するのは半分ほどでしょう。残りの半分はブラッシュアップしてようやくブレイクしたり、再ローンチしたりということも珍しくありません」。(兪氏)
すぐにユーザーからの支持を得るのが理想だが、必ずしも1回で成功する必要はない。

二つ目はユーザー第一主義。同社が提供するのは暮らしを彩るサービスばかり。その分、ユーザーの評価はプロダクトの数字に表れやすく、正直な意見も多く寄せられる。そういったフィードバックを真摯に受け止め、高いスピード感でプロダクトに反映させることで、同社は成長してきた。

そして三つ目は、効率よくコミュニケーションを取ること。「効率よく」と言っても、「端的に」「手短に」という意味ではない。同社は中国と日本の2拠点で経営が成り立っている。中国語スキルは必須ではないが、言葉や文化や商習慣の違うメンバーとの協力を経て、数々のサービスがヒットしているのだ。

こうした姿勢を貫き、同社はカラオケ業界に革命を起こし、急成長を遂げてきた。「現在も水面下で、新たなサービスを続々と作り続けています。どの企業にもなかったサービスを世に送り出す面白さはお約束します」。(兪氏)

世の中を絶えず楽しませたい――同社は、そんな思いを持つ人が思う存分活躍できるステージだ。

募集している求人

アシスタント・事務職・オフィスワークの求人(2件)


営業職の求人(1件)

インタビュー

株式会社音娯時間エンターテインメントのインタビュー写真
日本拠点 代表取締役 兪捷克(ユ・ジャッキ)氏 高校卒業時に来日し、明治大学商学部へ。新卒で大手商社グループの子会社へ就職し、社内初の外国人営業としてITソリューションの提案に従事。その後は起業し、中国や日本でクラウドサービス企業や決済サービス企業を運営する。さらに有名動画アプリを提供する企業へジョインし、マーケティングや組織作りを手がけた。その企業の出身であるジェームズ・フー氏から声をかけられ、2022年に同社日本拠点の代表に抜擢された。

── 新卒から数々のIT分野に携わっていますが、どのような経験をしましたか?

もともと商社を経験したいと考えて就職したのが、ITソリューションを扱う商社の営業でした。そこからテクノロジーを駆使したサービスに興味を持ちはじめたのです。しかしそこからは、ITという領域の中でもさまざまな職種を経験しました。営業から事業設計、マーケティングやオペレーションなど。起業したときは財務法務なども含め、社内業務の全般を見ていましたね。

しかし、一番苦労したのは新卒入社して間もない頃。通信キャリア企業へ商材を提供した際にシステム障害が起きたのです。官公庁にまで被害の及ぶ大きなトラブルでした。私はその原因の追究から、官公庁への報告まで行ないまし... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社音娯時間エンターテインメント

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
外資系、平均年齢20代、自社サービス製品あり、グローバルに活動、残業少なめ
資本金

900万円

設立年月

2016年07月

代表者氏名

日本拠点 代表取締役 兪捷克(ユ・ジャッキ)氏

事業内容

大人気オンラインカラオケアプリ『Pokekara』を手がける、株式会社音娯時間エンターテインメント。ジェームズ・フー氏が中国で設立した企業だが、当初から日本進出を目指していた。そこで同社は、日本のカラオケ市場の穴場であったオンラインカラオケに着目。『Pokekara』は大ヒットを収め、今でも業界で注目を集めている。同社の最大の強みは、無料で数万曲を楽しめること。自社で伴奏をプロデュースし、 “バズる”と見込んだ新曲をハイスピードで配信するのだ。また2022年にジョインした兪捷克氏によってプロモーションも活発に。数々の有名アーティストを起用してさらに知名度を上げている。そしてリアルな場(オフラインカラオケ)との共存も図り、カラオケ大会や店舗型カラオケとのコラボを果たした。ユーザーを楽しませるため、失敗を恐れずチャレンジし続けることで急成長を遂げてきた同社。今後はカラオケという枠を超え、ソーシャルサービスとして展開していく。

株式公開(証券取引所)

従業員数

151人

本社住所

東京都中央区日本橋箱崎町1-2THE SHORE 日本橋茅場町3F

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