帝人 株式会社
Human Chemistry, Human Solutions
人と地球環境に配慮した化学技術の向上を目指す
「だけじゃない、TEIJIN」のコマーシャルでおなじみの帝人株式会社は、合繊業界トップ3の、日本を代表する企業のひとつ。産業向けポリエステル繊維、高機能繊維、フィルム、透明樹脂、医薬品のほか、流通、IT分野においても大きな存在感を示す。その豊富な経営資源と、優秀な「人財」(帝人グループでは、人を財産とする考え方から人材を「人財」と書き表している)をひき付ける吸引力、研究開発への情熱から生み出し続けるイノベーションの数々は、私たちの日常生活にも多くの豊かさをもたらしている。
帝人の掲げるブランドステートメント「Human Chemistry, Human Solutions」とは、「人と地球環境に配慮した化学技術の向上」を目指す同社の姿勢を表す。その実現のために、企業理念「Quality of Life」を打ち出し、社会と共に、そして社員と共に成長することを明確に約束している。
帝人は、世界トップクラスの高分子化学技術を基礎にグローバル展開を行っており、その代表的な製品が、今や世界の合成繊維生産比率80%を占めると言われる「ポリエステル繊維」だ。同社の中核事業として発展し、現在は、衣料用から自動車・航空機等の産業用まで幅広い分野で豊富な製品群を供給している。
また、高機能繊維であるアラミド繊維(パラ系・メタ系)と炭素繊維では、世界トップクラスのシェアを有する。アラミド繊維と炭素繊維の両方を持つのは業界内で同社のみだという。軽量かつ高強度、高弾性なこれらの高機能繊維は、航空機の軽量化に寄与するほか、風力発電に採用されるなど、省エネ、省資源のニーズに応えている。
ポリエステルフィルム市場では、デュポン社(米国)との合弁によりデータストレージ用テープのほかフラットパネルディスプレイ、半導体などの分野に展開している。
さらに、樹脂分野では、DVD等の光学ディスクに利用されるポリカーボネート樹脂で世界トップシェアを獲得。このほか、ペットボトルの材料であるポリエチレンテレフタレート(PET)はケミカルリサイクル技術を世界で初めて事業化した。特殊ポリカーボネート樹脂は、次世代新幹線N700系の窓にも採用されているという。
医薬医療分野においては、骨・関節系、呼吸器系、代謝・循環器系を中心とした医薬品事業と在宅医療事業を展開しており、高分子化学技術を応用した在宅酸素療法用機器や睡眠時無呼吸症候群の治療器でトップシェアとなっている。
研究開発への積極的な投資とビジネスモデル構築の推進
新事業開発グループ 新事業開発部
部長 麥谷 純 氏これらの各事業の創生に欠かせない研究開発において、帝人では、積極的な投資とビジネスモデル構築推進に努めている。
研究開発体制は、コーポレート研究と事業グループ研究に分れており、各事業会社に属する事業グループ研究組織では、市場のニーズを先取りした研究開発を行っている。一方、持ち株会社である帝人株式会社に属するコーポレート研究組織では、新事業創出と基礎技術の研究を行っている。コーポレート研究組織における新事業開発部長麥谷氏に話をうかがった。
今後、高分子化学を基礎としたコアテクノロジーとナノテクノロジー等の先端技術を融合させ、あらたなイノベーションを起こしていくという同社においては、特に成長が期待される4つの注力分野(自動車・航空機、情報・エレクトロニクス、ヘルスケア、環境・エネルギー)が定められており、戦略的に取り組みを行っていくという。
同社が2006年度に投資した研究開発費用は、前期比39億円増の351億円。2007年度は370億円のとなる予定だ。国内8箇所、海外7箇所におよぶ研究開発拠点では、最高技術責任者CTOのもと、1600名あまりの研究者が活躍している。
「2008年には、『開発研究センター』(仮称)が新設されます。これは、現在の先端技術研究所やプロジェクト推進のための研究チームおよび新たに導入するオープンラボなどを融合した施設として設立するもので、帝人グループの次代新技術創出・新商品開発の拠点として活用される予定です。」(麥谷氏)
技術に立脚し次世代を担うプロジェクトを生み出し続ける
会議室フロアの待合スペース。
新築の霞ヶ関コモンゲート30階にあり、
最高の夜景が楽しめます。「当社は、技術に立脚した会社であり、新事業を生み出していくことが生命線です。『事業の具現化』と、『基礎研究』の両輪を回していくことが極めて重要です。」と麥谷氏が語るとおり、同社では、コアテクノロジーである高分子化学や医薬医療、情報処理などを融合し、次世代を担うプロジェクトを行っている。
また、ケミカルリサイクル技術の事業化や、「エコサークル」と呼ばれるポリエステルの完全物質循環型社会の構築など、環境に貢献する次世代の新しい事業モデルも創出している。
その他にも、新機能材料開発分野における耐熱性バイオプラスチック(植物由来の脱石油素材)や高機能エレクトロニクス材料開発なども強化している。
技術者にとっては、基礎研究から開発まで幅広い分野において、研究開発に取り組める場がある。各分野で世界トップクラスの技術と英知を集結する帝人だからこそ、目の前に拡がるチャンスと機会は豊富に提供されており、その舞台は「世界」にある。技術者としての専門性を活かし、それを軸として自分が挑戦したい分野や技術に取り組むことも可能だ。
「個々のモチベーションが研究成果に反映されるわけですから、自己申告制度などを通じて関心のあるテーマについてもらうよう支援しています。」と麥谷氏。
帝人の未来を支える大切な「人財」がもっとも働きやすく、実力を発揮しやすい環境を提供するために、各種の福利厚生制度もしっかり確立されている。
「雰囲気がよく、働きやすい会社です。気質は少しおとなしいと言っても良いかもしれません。だからこそ、中途キャリア入社の方々には、新しい風を吹き込んでほしいですね。」(麥谷氏)
2007年10月、虎ノ門駅の目の前、霞ヶ関にオープンした新しいオフィスビルに本社が移転した。30階にしつらえられた総合受付と会議室群からの眺めは、官庁街や皇居を眼下に遠く広がっており素晴らしい。変化の激しい市場環境において、イノベーションを推進する人財をひきつけて発展し、社会に貢献し続ける帝人の勢いを感じさせた。
| 会社名 | 帝人 株式会社 | |||||||||
| 資本金 | 707億8700万円 | |||||||||
| 業績 |
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| 設立年月 | 1918/6 | |||||||||
| 代表者 | 代表取締役社長 大八木 成男 | |||||||||
| 事業内容 |
高機能素材からヘルスケアまで幅広く事業を展開しています。
・合成繊維事業(医療用、産業用) ・化成品事業(フィルム、樹脂) ・医薬医療事業 ・流通・リテイル事業 ・IT・新事業 他 |
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| 株式公開 | 東証一部 | |||||||||
| 主要株主 | ― | |||||||||
| 関連会社 | 【帝人グループ】国内82社、海外74社 | |||||||||
| greenに掲載中の関連企業 | ― | |||||||||
| 従業員数 | 19053人 | |||||||||
| 平均年齢 | ― | |||||||||
| 本社所在地 | 東京都 千代田区霞ヶ関3-2-1 霞ヶ関コモンゲート西館 | |||||||||
| 交通案内 | 銀座線「虎ノ門駅」11番出口より徒歩2分 【大阪本社】 大阪府大阪市中央区南本町1-6-7(帝人ビル) 地下鉄「堺筋線」「中央線」とも堺筋本町駅下車 東口2番専用通路 |

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電装設計について
はじめまして。
私は現在、配電盤設計、および現地調整業務を行っております。可能であれば、もう少し具体的な業務内容を教えていただきたいのですが。また、応募の条件として英語は必須でしょうか。
質問日:2008/01/22 - 30代男性 サービスエンジニア(工作機械・ロボット・重電) -
化工エンジニア の募集について
はじめまして。
私、現在は樹脂製造機械メーカへ勤務しております。
電気・計装設計業務、現地スーパーバイザー業務を行っております。
製造オペレータ、プラント管理などの業務に魅力を感じておりました。
私個人の話ですが、高卒です。
応募のチャンスはあるのでしょうか。
宜しくお願い申し上げます。 質問日:2008/01/14 - 20代男性
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帝人、今期一転減益に 43%増を下方修正 原燃料高で
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