富士通周辺機 株式会社
「現場主義」が生み出す、世界に通用する技術力 (富士通株式会社100%出資)
開発のドラマを最後まで体験できる環境
「FM-V」などのPC機器、「らくらくホン」や世界最薄防水ケータイ「F704i」などの携帯電話機器、圧倒的な業界シェアと、技術力を誇る富士通株式会社のプロダクト群。その中でも、プリンタ装置などの大型機器、パソコンのディスプレイモニタなどの中型機器、そして携帯電話などの小型機器まで、幅広く富士通の情報機器開発を支えるのが「富士通周辺機株式会社」だ。
同社の強みは、本体のブランド力による安定した経営基盤と、常に国内トップレベルのブランド商品を開発してきた実績、そしてそれを可能にする技術力である。その技術力の根底には、同社が誇る一貫型の開発ラインが挙げられる、同社は、開発だけにとどまらず、製造、リペア、リサイクルまでを一貫して行える体制を持つ。
これにより、情報伝達のロス、物流時間のロスを防ぎ、
クオリティを追求した商品開発ができるという。
「この一貫性をもった開発ラインのメリットは、それだけではありません」
開発統括部 第四開発部長の平林氏は語る。
「自分の手がけた商品が出来上がる様子を、リアルタイムで確認できるという事は、
社員にとって、自分の仕事をカタチとして、肌で実感できる環境が存在するという事なのです。」
数々の“ドラマ”を経て、自分が手がけた商品が、目の前で出来上がる。
同社の社員は、「モノを作る喜び」をリアルタイムに最後まで堪能する事ができる。
一体感から生まれる新しいビジネスモデル
同社の組織的な強みは「一体感」だという。
それは担当者間、部間、事業部間、関連会社間など、様々な形で表れる。
特に顕著なのが、部間の一体感だ。
開発部門は、主に4つの異なる部から組織を構成しているが、各部間における溝を無くす為に、組織全体で横のつながりを強化する動きを展開している。具体的に、電気・機構・ソフトの3つのグループがそれを実践しており、その活動結果を半期に一度、経営陣を含めてレビューしている。
平林氏は語る。
「開発の理念として、フロントローディング開発を掲げており、「作らずに創ろう」というキャッチフレーズのもと技術革新に取り組んでいます。簡単に言いますと、部品を作る前に設計段階で創ることを目指しています。ここに先程申しました各3つのグループで推進しているシミュレーション技術などの手法が活用されます。各部は高いレベルで技術促進し、あらゆるトレンドに対応できるようにしておりますが、それを全体として捉えた時、部レベルでは想定する事が出来ないような、さらに新しいビジネスチャンスが生まれ出るのです。」
つまり、各部が得意とするノウハウを共有化することによって、会社全体としての強みを発掘する事ができ、
それを基に将来的なビジネス戦略を考えることが出来るという。
その実例として挙げられるのが、同社が現在、力を入れている「ODM」だ。
「ODM」はオリジナル・デザイン・マニュファクチャーの略であり、これまでに培った同社の開発力を、富士通以外のお客様に提供するアウトソーシングサービスだ。このサービスを、東京や大阪にて開催された「設計・製造ソリューション展」に出展した結果、多くのクライアントから引き合いを頂いているという。
一体感から生まれたこの新しいビジネスに、同社は今後の事業として、大きな飛躍を期待しているという。
全員にチャンスがある社内表彰制度
同社の表彰制度は、その年に会社に大きく貢献したプロジェクトを年間表彰する一方で、まだ現時点でプロジェクト全体としては成果には直接結びついていなくても、将来に向けたカイゼンへの取組を地道に活動している個人もしくは少人数単位のガンバリにスポットをあてて、その功績を称える表彰もある。
同社の社員数は800人。
一般的にいえば、従業員数が多い企業である。
しかし、同社は社員一人一人の働きを、正当に評価していく活動を諦めない。
最先端の技術を支える社風
開発統括部 第四開発部長 平林氏「何よりも、明るく元気な方に来てもらいたい」
平林氏は求める人物像についてこう切り出した。
同社に求められる人材は、経験やポテンシャルもさることながら、そのキャラクターが重要視される。
その理由は、同社の仕事の進め方と、組織の在り方に存在する。
平林氏は語る。
「例えば、企業の一般的な常識で考えれば、川崎など遠方のオフィスに所属するスタッフと打ち合わせをする場合、メールや電話で済ませる事が多いと思います。しかし、我々は一つのプロジェクトを進行させる場合、必ず当事者同士が顔を合わせ、じっくり話し合う機会を設けます。責任者だけが話を取り決めてトップダウンさせるような事は極力避けています。」
同社は「現場主義」というもう一つの理念を持っており、人と人との繋がりを重要視する。メール送信のような意見の一方通行を極力避け、双方向性のある、リアルタイムな意見の交流に重きを置く。
社員同士が実際に会い、腹を割って話し合うことにより、本質的な課題を早期に共有し、お互いが納得の行く道をみつける。そして、同じ目的を持った仲間として、より強い信頼関係を築く。目指すのは、お互いにハイレベルなポイントで協調し、シナジーを創出することだ。それが同社での仕事の面白さであり、同社が誇りとする、妥協のない商品作りに繋がるという。
平林氏は続ける。
「このような業務を遂行できる人材は、技術力だけではなく、折衝能力やバイタリティを兼ね備えた人材です。」
活気ある職場の雰囲気と幅広い技術力は、バイタリティ溢れる社員が集まった結果といえる。
また、そのバイタリティを自己の主張として活かすことができる文化も同社には存在する。
「技術系といえば、静かなイメージを持たれるかもしれませんが、我々の職場は皆が明るく元気に仕事をしております。この環境が、社員を前向きに動かし、仕事を進める上で重要な“提案力”を伸ばす要素となっているのです。そして、我々はそれを受け入れる体制を持っています。この環境を利用して、どんどん新しいアイディアを提案して欲しい。そして、どんどん仕事を楽しんでもらいたい。」
平林氏は将来の仲間を思い描き、話を締め括った。
「フロントローディング開発」と「現場主義」これが同社の技術力を支える文化であり強みだ。
| 会社名 | 富士通周辺機 株式会社 | ||||||||||||
| 企業の特徴 |
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| 福利厚生 |
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| 資本金 | 3億円 | ||||||||||||
| 業績 |
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| 設立年月 | 1984年 4 月 | ||||||||||||
| 代表者 | 代表取締役社長 冨田 和行 | ||||||||||||
| 事業内容 |
コンピュータ周辺装置の開発・製造
1. 液晶ディスプレイ装置の開発、製造 2. プリンタ装置の開発、製造 3. 携帯電話の開発、製造 4. ノートPC・情報端末などの開発、製造 5.パソコン機器のリペア事業 6.情報機器のリサイクル事業 7.ものづくりアウトソーシング |
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| 株式公開 | 非上場 | ||||||||||||
| 主要株主 | 富士通株式会社100% | ||||||||||||
| 関連会社 | 富士通株式会社 | ||||||||||||
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| 主要取引先 | 富士通株式会社 | ||||||||||||
| 従業員数 | 813人 | ||||||||||||
| 平均年齢 | 42.0歳 | ||||||||||||
| 本社所在地 | 兵庫県 加東市佐保35番 | ||||||||||||
| 交通案内 | JR加古川線利用 新快速: 西明石駅 ~ 加古川駅 / JR山陽本線 15分 JR加古川駅 ~ JR社町駅 / JR加古川線40分 JR社町駅 ~ 本社工場 / タクシー10分 |

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