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ドクターズモバイル株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

病院×ITで日本の医療を変える。フルリモートで全国からエンジニアが集まる医療系ベンチャー企業

自社サービス製品あり
グローバルに活動
残業少なめ

企業について

ドクターズモバイル株式会社は、医療機関向けのアプリケーションを開発・提供するベンチャー企業だ。その主なターゲットは、大学病院や市民病院等の中~大規模病院である。

「病院に対してITサービスを提供する会社は、意外にも少ないのです。当社は、参入障壁の高い医療業界に斬り込みつつあるスタートアップであり、それだけで他にはない強みを持っていると考えます」

このように語るのは、同社代表取締役社長で医師の中尾彰宏氏。
同氏は、ドクターに対してビジネスをしたいと考える中で、現在の事業に行き当たった。当初は、小規模クリニック向け電子カルテシステム等のアプリケーション開発を行うつもりだったそうだが、実際に現場の医療者に当たってみると、大病院であるほどITシステムの必要性を感じていることが判明。ターゲットを中規模以上の病院に設定して、ビジネスを展開していった。

「そもそも病院という世界は、新しいものを積極的に取り入れるよりも、実績のある旧式のものを好む傾向にあります。そんなレガシーな世界に、モダンなIT技術を導入する。それが、ドクターズモバイルの使命です。当社の開発環境は技術的にもかなり進んでいますし、レベルの高い技術者が集まっています」(中尾氏)。

同社のテーマは、単にITを医療現場に導入することに止まらない。一番こだわっているのは「ITを使うと病気はよくなるのか?ITを使うと医療は安全で高品質になるのか?」という点だ。

「患者のためにならないIT導入では意味がありません。患者にとって最大のメリットとは、病気が早く治ること、治療の成果が上がること。私達のサービスを導入することで、患者にメリットが出せるか。そこにこだわっています」(中尾氏)。

ドクターズモバイルの主力プロダクトは『チームコンパス』である。
質の高い医療を実現するためには、患者ごとに最適化されたきめ細やかな業務を行う必要がある。今まではこれを医師・看護師の知識と経験をベースにしたいわば「マニュアル作業」で行ってきたが、退院までの“やることリスト”に当たる「クリニカルパス」を用いることで、看護師の業務を効率化し、ひいては医療の質向上を目指す“スマートホスピタルサービス”がチームコンパスだ。

「レストランで例えれば、これまでアラカルトメニューしかなかったところに、フルコースを導入するようなもの。レシピを定め、それぞれがやることを明確化して、効率良く、品質の高いサービスを提供できるようにします」(中尾氏)。

「チームコンパス」の導入先を広げていく一方で、ドクターズモバイルは新しいプロダクト開発にも取り組んでいる。その一つが、スマートフォンアプリだ。

「画像認識やAI技術を駆使して、医療現場をサポートするサービスを提供予定です。例えば、腫れ物の大きさや患部の小さな変化を感知し、炎症の状態等を詳細に画像で認識・記録できるようにする。医師の判断や看護師の仕事効率をアップし、医療のクオリティーを上げていきます」(中尾氏)。

その他にも既存プロダクトである『おみやげカルテ』のリニューアル&機能強化が控えている。『おみやげカルテ』は、病院の電子カルテに連動し、患者が求める情報を「おみやげ」として提供する説明ツール。一般には読み取りづらいカルテから、患者・家族にとって重要な情報を抜き出し、説明を加えて提供するもの。災害等の非常時には患者を守る手段にもなる。

「『おみやげカルテ』には、回復までの経過や、普段の生活で気を付けること等も記載しています。医者に任せきりだった治療に、患者や家族が自ら協力・参加できるようにと考えたものです。現在、紙ベースで情報を提供しているのですが、時代に合わせてデジタル化する予定です」(中尾氏)。

これらドクターズモバイルが提供するプロダクトは、医療業界のDXを進め、患者に提供する医療の質向上に繋がるものばかり。

「私達のサービスは、どれも新型コロナ時代に合うものではありますが、コロナだからDXを進める…というのではなく、それがなくても普段から医療現場はDXに取り組むべきだと考えています」(中尾氏)。

では、ドクターズモバイルが今、新たに仲間を求めるのはなぜか。
顧客となる病院が増えていること、そして新たなプロダクト開発という課題があることがその理由。優秀なエンジニアは喉から手が出るほど欲しい状況なのだ。

「グロースを早めるために、新メンバーの募集は急務と考えています。当社がビジネスを行っている領域には、実は競合がほとんどいません。私達は単独で道を切り拓いていかねばならないのです。日本だけでも、6,000ほどターゲットとなる病院があり、そこに輪を広げていくためにも人材が必要なのです」(中尾氏)。

短期的には国内でのシェア拡大を目指すというドクターズモバイル。では、将来的な展望はどうだろうか。中尾氏に聞いてみよう。

「中期的には、グローバルスタンダードに則って展開することを考えています。実は、海外に目を向けても、同種の事業を行っている会社はほとんどありません。つまり、世界中にチャンスがある。それに、日本の医療は世界の中でも先進的な部分があります。そもそも平均寿命の高さで、日本の医療環境の良さは証明されていますが、特に一部の治療分野においては世界的にも『優れたレシピ』を持っています。そこで、日本の医療の業務プロセスをソフトウェア化し高品質を担保できるようにすることで、日本の医療を世界に輸出することが可能だと考えているのです」(中尾氏)。

同氏によれば、日本の医療業界におけるDXは、諸外国と比較してかなり遅れているという。だが一方で、遅れていた分、先行者の状況を見て展開できる有利さもあると語る。

「遅れている日本の医療DXを私達の手で加速させ、さらには日本の優れた医療技術を世界に広める。それが私達の目標です」(中尾氏)。

最後に、ドクターズモバイルの「職場としての魅力」を紐解いてみよう。
同社は東京・恵比寿に拠点を構えてはいるものの、通常はメンバー全員がフルリモートで仕事をこなす。コロナ時代だから…ではなく、かなり前から「ドクターズモバイルのやり方」はこうなのだという。

「会社で契約しているSlackのアカウントがもう9年目というだけでピンとくるかもしれませんが、当社は元々フルリモート勤務が前提の会社です。今もメンバーが全国各地に散っており、中には海外在住のメンバーもいます」(中尾氏)。

基本的に全てが「自由」という同社。物理的に集まれるメンバーについては、月に2回ほど本社に集まる定例会があるそうで、終わった後には食事や飲みにいくことも多いとか。福利厚生に「ストレッチを受けるチケット」の配布があるのも面白い点だ。

「当社のカルチャーとして、自由であることは大きいでしょう。時間も場所も選ばず、自分の生活スタイルに合わせて働けます。技術レベルに自信を持っていて、制約なく伸び伸びと仕事がしたい、窮屈な環境は嫌だ、というような方にマッチする環境です。医療業界は、Web業界等のように爆速で新サービスをどんどんリリース…というようなことは求められません。そこまで変化が激しくないのです。これまでに積み重ねた知見を活かし、じっくりと、社会性の高い仕事、世の中に貢献できる仕事がしたい、という方に是非来ていただきたいですね」(中尾氏)。

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求職者の声

企業情報

会社名

ドクターズモバイル株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

IT/Web・通信・インターネット系 > IoT・M2M・ロボット

企業の特徴
自社サービス製品あり、グローバルに活動、残業少なめ
資本金

5億7510万円(資本準備金含む)

設立年月

2012年12月

代表者氏名

代表取締役社長 中尾 彰宏

事業内容

医療機関向けソリューション開発

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

21人

本社住所

東京都渋谷区恵比寿西2-2-6 恵比寿ファイブビル308

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