M・NES 株式会社(旧:松下ネットソリューションズ 株式会社)
企業活動に貢献する「eソリューションカンパニー」
企業活動をITソリューションでサポート
M・NES株式会社(旧:松下ネットソリューションズ)は、1998年にパナソニックグループの中核企業であるパナソニック株式会社の出資により発足、企業内の業務効率などを向上させるグループウェアのソリューション開発をメインとしてスタートした。現在は、業務プロセスの改善やコスト削減に導入目的としたビジネス用パッケージソフトの開発や、ITインフラの導入・保守を行うシステムインテグレーション(SI)を中心に事業を展開している。「eソリューションカンパニー」を企業コンセプトとして掲げ、業務革新に必要なITをソフト・ハードの両面で提供することが基本姿勢だ。
ビジネス用パッケージソフトについては、数種類リリースしているが、中でも数多くの企業で使用されているグループウェア「Notes」に連動して経費精算やスケジュール管理などができる製品を開発しており、これまでの実績や競合企業の減少などを背景に、関連案件が発生した際には必ずと言ってよいほど“声がかかる”状況にある。また、それらに付随したセキュリティ対策などITインフラ全体を構築する力を有しており、顧客企業にアプリケーションとインフラの双方を提供できることも強みとなっている。
新しい分野へも積極的に事業拡大を図っている。物流倉庫向けの在庫管理パッケージソフトはその一例で、入出庫管理などに用いる専用携帯端末で世界的な実績を誇るサイオン・テクロジックス社(カナダ)と販売契約を結び、端末販売で国内シェアのおよそ過半を占めるほか、端末と連動した自社開発の倉庫管理システムや関連インフラの整備でも実績を重ねている。ビジネスオフィス向けの事業で鍛えられた技術力が新しい分野でも活かされつつあるようだ。
今後の事業展開について安藤氏はこのように語る。
「業務プロセスに貢献するパッケージソフトについては、お客様ごとのオーダーメイド的な開発から脱却し、汎用性が高くお客様自身が手軽にカスタマイズできる製品を作り上げることで、当社のもつ技術力を新規製品の開発などに余すことなく注ぎ込めるようにすること。そして物流倉庫向けの事業などを足掛かりに、SIビジネスを拡大することが当面の方針になると思います」
社員のやる気や自主性を大切にする社風
稲継 氏同社は、パナソニックグループの一員としてのブランド力を対外的にアピールしつつも、事業展開においてはグループとは一線を画した独自性を重視している。特に個々の社員の自主性や前向きな気持ちを大切にし、ベンチャー企業的なフットワークを重んじる社風は、同社を語る上で欠くことのできない要素と言えるだろう。
「社員は当社による採用人員で占められており、パナソニックグループに属しながらも独自の文化が根付いています。少人数であることも背景としてあると思いますが、社員一人ひとりが上に対して意見を言える風土があり、誰が『やってみたい』と声をあげればバックアップする雰囲気がある。入社後まもない社員でも企画会議に参加し、自らの意見を発表することは、当社ではなんら珍しいことではありません」と業界内での転職経験をもつ稲継氏。
意欲にあふれる社員をバックアップする仕組みも確立されており、マイクロソフトやIBM、オラクルといった世界有数のパートナーシップ企業によるトレーニングやセミナーを随時受けられるほか、業務に有益な資格を取得した社員を半期に一度表彰し報奨金を支給する制度もある。仕事に対する評価も一人ひとりの多様な面を捉え、評価結果へのフォローアップも手厚い。
「社員に対する評価については、表面上の結果だけでなくプロセスや会社や組織への貢献度を重視していると思います。また、半期に一度自らのアクションプランを上長と相談しながら設定し、課題克服に向けてアドバイスを受けることもできる。人材育成のPDCA(計画・実施・点検・改善)がうまく回っていると感じますね」(稲継氏)
自らレールを引いて、走っていける人材を求める
同社では、中期目標として年間売上高を2006年度比4倍以上の100億円規模に引き上げることを掲げている。目標達成に向けて必要とされるのは、社風にマッチした前向きな姿勢、そして高いコミュニケーション能力をもった新しい人材である。
求める人材の具体的な姿について、安藤氏は次のように説明する。
「どんなに仕事のスキルが高くても、他者と円滑にコミュニケーションをとることができない人材は、当社で仕事を続けていくのは難しいと思います。なぜなら、たとえ技術者であってもポジションに上がるにつれて、お客様と接する機会が増えてくる。そうしたシーンで、お客様のために真に必要なことを的確に提案できる能力が否応なく求められるからです。自分の考えを臆せず披露しつつコミュニケーションがとれる人材が望ましいですね」
実際、同社では技術職から営業職への異動が頻繁に行われており、優れた実績を積んできた技術者ほどその傾向は強いと言う。顧客企業との商談では、技術面での高度な知識や解決能力が求められるケースが極めて多いからだ。職種の垣根を越えて、自らの可能性を広げていく力も必須となりそうだ。
「すでに申し上げたとおり、当社は自らがやってみたいことを口に出し、取り組める環境が整っています。つまり、自分がこうありたいという想いをかたちにできる企業なのです。仕事のスキルやノウハウはもちろん、人間力を高めることができる環境であることは間違いない。自分で自分のレールを引くことができて、なおかつ自分でそのレールの上を走っていける。そのような前向きな姿勢をもった人材と共に働くことができればうれしいです」(安藤氏)
| 会社名 | M・NES 株式会社(旧:松下ネットソリューションズ 株式会社) |
| 企業の特徴 |
|
| 福利厚生 |
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| 資本金 | 7,000万円 |
| 設立年月 | 1998年 12月 |
| 代表者 | 代表取締役社長 葉草 英二 |
| 事業内容 |
■コンピュータのソフトウェア開発及び、開発コンサルティング
■コンピュータのソフトウェア販売、技術指導ならびに設置 ■コンピュータのソフトウェア操作方法の指導 ■コンピュータのシステム設計及び、導入コンサルティング ■コンピュータのシステム及びプログラム設計技術者・操作技術要員の派遣 ■コンピュータ及び周辺機器の販売ならびに設計工事 ■電気通信機器及び周辺機器の販売ならびに設置工事 ■電気工事、電気通信工事の設計施工及び請負 |
| 株式公開 | 非上場 |
| 主要株主 | パナソニックネットワークオペレーションズ パナソニック株式会社 |
| 関連会社 |
パナソニック株式会社 パナソニック電工株式会社 パナソニック電工ネットワークス株式会社 |
| ― | |
| 主要取引先 | パナソニックグループ各社、日立製作所グループ各社、NTTグループ各社、コニカミノルタグループ各社、栗本グループ各社、長谷工グループ各社、他多数 |
| 従業員数 | 42人 |
| 平均年齢 | 35.6歳 |
| 本社所在地 | 東京都 港区芝4丁目8番2号 松下電工東京田町ビル8階 |
| 交通案内 | JR「田町駅」三田口より徒歩7分 都営三田線・浅草線「三田駅」徒歩5分 |

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「ナショナル」から「パナソニック」へ,松下が白物家電の新ブランド
【Tech-On! - 2008/09/16】
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