日本ユニシス 株式会社
IT技術者として地に足をつけた働き方ができる
顧客満足度調査で常に上位にランクイン
1958年から、日本のIT業界で確かな存在感を示してきた日本ユニシス株式会社。元々は米Unisys Corporationの傘下にあったが2006年に資本関係を解消、現在は独立したITサービスカンパニーとして、長年培ってきた、金融、製造、流通、社会公共など幅広い分野での実績と、業種横断的なノウハウを武器に躍進を続ける。
その特徴は、ハードウェアで実績を持ちながらも、サービスやソリューションを最も得意とする点だ。同社の顧客は、最上流の戦略策定フェーズからコンサルティングサービスを利用し、ITによる業務改革、システム化要件定義、実装、サポートサービス、アウトソーシングサービスまで、すべてを任せることができる。
業務の複雑化・グローバル化等に伴って、企業のIT戦略はますます重要となり、それにともなってコンサルティングサービスを提供するIT企業は増加している。その中にあって、同社の存在感は「顧客満足度調査で常に上位にランクイン」というところに現れている。
同社の高い顧客満足度は、「最後までやり遂げる力と技術力」によって実現されている。これからの同社の基本戦略を支えるのは、M&Aの推進、グローバル展開、三井物産との連携の強化、R&Dの強化の「4つの柱」。その中で特に重点をおいているのがR&Dの強化であることからも分かる通り、全社的な技術力の強化が推進されている。また、積極的なM&Aの推進については、単に売り上げやグループの規模拡大ということでなく、あくまでITサービスカンパニーとしての競争力を高めることを目的としている。2006年には情報化戦略コンサルティングに長けたケンブリッジテクノロジーパートナーズ社をNovell社から買収するなど、サービス強化をにらんだ展開を行っている。
さらに、今後は三井物産との連携により、IT領域にこだわらない新たなビジネスの創出を目指す取り組みも行われており、大きな成長が期待される。
SEからコンサルタントに転身、輝きを増す
ビジネス・イノベーション・オフィス
M 氏同社で働く社員の声を聞いた。ビジネス・イノベーション・オフィスでシニアコンサルタントとして活躍するM氏は、新卒で入社し、SEとして研究開発に携わった後、決められた仕様に沿って組み立てるのでなく、顧客と直接対話しながら「レールを敷く側になってみたい」と、ビジネスコンサルタントに転身した。主な業務は、新規事業導入とプロセス・コンサルだ。
現在、担当しているプロジェクトでは、システム化グランド計画・立案から要件定義までを主に担当する。顧客先にマネジャー、コンサル、リサーチアナリストからなるチームを編成して常駐し、顧客企業の社員と密に議論を重ねながら策定していく。最終プレゼンは情報システムまたは戦略部門の部長、もしくは社長に対して行う。
このため、顧客の業界と業務とについて、相当の知識を持ち合わせなければ話にならない。「日々、勉強することでだんだんと成長していける」と笑顔を見せる同氏だが、業界本や有名人の著作を読みあさったり、雑誌を見たりといった地道な努力をしているのだ。しかし何より早いのは「すぐにお客様の社員に聞くことですね。」と秘訣を語る。そのためにも、自席に張り付くことなく積極的に社員のそばに行き、コミュニケーションを取ることを心がけているという。
他方の新規事業導入については、「ボードコンサル」と呼ばれる会議を開催し、顧客のキーマンと有識者を集めて新規事業の策定を行い、同氏を含むコンサルタントのメンバーは、その場のとりまとめとシステムパートナーとしての見解を述べる。この様な場面では特に、信頼関係が築かれていなければ、話も聞いてもらえない。人間力も必要なこの仕事において同氏はますます輝きを増しているのだろう。仕事のやりがいを問うと、「私の仕事はお客様の業務の改善をサポートすること。それが実現されたことを実感 してもらえるように頑張ることがやりがいです。また、お客様から『Mさんの意見を聞きたい』とか、『また一緒にやりましょう』といっていただけるのが何よりも嬉しい瞬間です。私という人間が認めてもらえたのだと感じられますから。」
これが、コンサルタントの醍醐味なのだろう。高い顧客満足度を誇る日本ユニシスという看板を背負い、一流企業のIT戦略策定と業務改善に携わることの苦労などは、自身の成長と共に吹き飛んでしまうのだろうと感じさせる。
日本ユニシスで働くということ
「激しく変化を続けるIT業界でも着実に無理をせずに進んでゆく働き方が当社にはあります。」とは採用担当者は語る。
昨今のIT技術者は、プロジェクト単位で仕事を転々としていく傾向がある。しかし同社では、顧客との安定的な長い付き合いを重要な価値と捉えている。プロジェクトを終えるごとに社員が去っていくのでは、その企業価値が下がってしまう。一人だけの力で乗り切っていくのは不可能なほど、変化の激しい業界の先頭を進んでゆくからこそ、個人ではなく会社としてコミットする生き方・働き方があるのではないかと同氏は語る。それが、地に足を付けた働き方ということだ。
そんな思想が、同社の人事管理や評価、キャリアパス、カルチャー、顧客との関係などに現れている。
その一つとしての働きやすい環境づくりの面では、子供の養育、介護、傷病などにより休職や退職をすることなく働ける「短時間勤務制度」や「在宅勤務制度」が試行されている。
キャリアパスに関しても、高いスキルと志を持ち、日本ユニシスの経営にコミットすることのできる人材を育成する充実したプログラムが用意され、また体系化されたキャリアパスモデルがあるので、自分の希望や価値観にそったモデルに着実に近づいていくことができる。
日本ユニシスの社員として、一人のIT技術者として、しっかりと地に足をつけた働き方をするために、会社側もサポートは惜しまない。笑顔で話すM氏が、同社で充実して働く社員たちの象徴と言えるだろう。
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| 会社名 | 日本ユニシス 株式会社 | ||||||
| 業界 | IT・通信・インターネット系 > ITコンサルティング | ||||||
| 資本金 | 54億8317万円 | ||||||
| 業績 |
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| 設立年月 | 1958年 3 月 | ||||||
| 代表者 | 代表取締役社長 籾井 勝人 | ||||||
| 事業内容 |
コンサルティングサービス、ITソリューション、アウトソーシングサービス、サポートサービスおよびシステム関連サービスの提供、ならびにコンピュータシステム(ハードウェア、ソフトウェア)の販売 |
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| 株式公開 | 東証一部 | ||||||
| 主要株主 | 三井物産株式会社 | ||||||
| 関連会社 | ユニアデックス㈱、日本ユニシス・ソリューション㈱、日本ユニシス・エクセリューションズ㈱、㈱国際システム、G&Uシステムサービス㈱、日本ユニシス・サプライ㈱、㈱エイタス、㈱トレードビジョン、ユーエックスビジネス㈱、日本ユニシス情報システム㈱、日本ユニシス・ラーニング㈱、日本ユニシス・ビジネス㈱、日本ユニシス・アカウンティング㈱、NULシステムサービス・コーポレーション | ||||||
| 従業員数 | 4460人 | ||||||
| 本社所在地 | 東京都 江東区豊洲1-1-1 | ||||||
| 交通案内 | 有楽町線豊洲駅下車(2番出口)徒歩10分 東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ豊洲駅下車 徒歩10分 |





