転職サイトGreen(グリーン)
ログイン会員登録
転職サイトGreen(グリーン)

勤務地

年収
ログイン会員登録
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像

株式会社ネットコンシェルジェ

  • IT/Web・通信・インターネット系

消費者とネットショップのマッチングサイト「#Cart」(旧名称ピープル&ストア)でECの活性化にチャレンジ!

上場を目指す
自社サービス製品あり

企業について

ショッピング情報まとめ読みサイト「#Cart」(旧ピープル&ストア)を2015年4月に正式スタートさせる、株式会社ネットコンシェルジェ。カットオーバーまで、様々な機能実装など準備に余念がない。同社は、2018年に「#Cart」への参加店舗数5万店の達成を当面の目標としており、そのために体制を増強すべく、エンジニアをはじめとする人材を求めている。

2003年に同社を創業した代表取締役プロデューサーの尼口友厚氏は、それまで、国内有数のWebコンサルティング会社として知られる株式会社キノトロープでECサイトを担当していた。
「会社のルールに従っていると、スピードが速いECサイトのニーズにキャッチアップできない面がありました。そこで、EC専門の関係会社として立ち上げたのが当社の始まりです」と尼口氏は述懐する。
以来、十数年にわたり、151の国内ECサイトのコンサルティングを手がけてきた。

2012年にはMovable TypeのプラグインとしてECサイトを構築できる『MTコマース』を開発。手軽に本格的なECが始められる手段として、提案の幅を広げた。
その間、自ら運営する音楽系ECサイトのためのコンテンツマーケティングメディアとして立ち上げた『notrax』が評判を集め、2009年にブルース・インターアクションズ(現・スペースシャワーTV)に事業譲渡するといった成果も上げている。

そして同社は、こうした経験を集大成し、2015年4月から「#Cart」の運営一本に事業内容を一新する。その理由について、尼口氏は次のように説明する。

「数多くのECのコンサルティングを手がけて痛感してきたのは、特に中小ECにおける集客策です。地方でセミナーをする機会も多いのですが、必ず聞かれるのは『どうすればお客に来てもらえるのか?』。そこで、リスティング広告など様々なマーケティング手法を説明しても、『難しい』『金がかかる』で思うようにいきませんでした。そして、ここ2年でECサイトが倍増する勢いの中、この問題は待ったなしの状況に伸展したのです。一方、SNSやスマートフォンの普及などにより、ネット利用環境も変化しています。ならば、当社が何か役立つ新しいサービスを提供できるのではないか。そう考えて企画したのが「#Cart」(旧名称ピープル&ストア)なのです」。

“世界一シンプルなマーケティング”を標榜している「#Cart」は、誰でもネットショップを運営できるようになった今、“誰でも顧客を獲得できる”世界をつくることを目指すものだ。

「消費者にとって魅力的なショップとは、高いIT技術や潤沢な広告予算を持っているお店ではなく、共感するコンテンツや商品を持っているお店です。そんなお店を消費者が簡単に見つけてアクセスでき、お店は魅力的なコンテンツづくりに注力できる環境を、“マーケティングのシンプル化”で実現させます」と尼口氏は力説する。

「#Cart」のしくみはこうだ。ECサイトが商品情報やブログなどのコンテンツを「#Cart」に登録すると、独自に構築したエンジンがコンテンツの内容を自動的に分析・分類し、必要に応じて人の手で編集を加え、当該領域の情報を求めている登録ユーザーに配信する。

「なるべく機械的・効率的に分析・編集させようと考えてアルゴリズムを開発していますが、読む人が楽しめる記事にするには人手での編集が必要になると思います。そのあたりの調整は、引き続き模索していきます」(尼口氏)。

情報を配信されるユーザーは、年齢や性別、趣味などの属性のほか、好きな店やタレントを登録。その内容や行動履歴から、ユーザーが興味関心を持つ領域を類推し、分類・編集された各ECサイトのコンテンツ群とマッチングを図るというしくみである。

「ユーザーの行動一つひとつログを取っています。さらに、ユーザーがフォローしている人の行動データも加味し、興味関心を持ちそうな商品領域を解析しています」(尼口氏)。
ユーザーは、こうしてマッチングされた商品情報から気に入ったものを“クリップ”し、「#Cart」に登録している友人と共有することができる。もちろん、販売しているECサイトに飛び、商品を購入することができる。同社はこのコンバージョンでアフェリエイト的に収益を得るというモデルだ。

キーとなるのは、「#Cart」の一読者となるタレントや業界人などの“インフルエンサー”だ。インフルエンサーが気に入った商品などを“クリップ”したり、リコメンドを書き込むと、その人をフォローするユーザーに「Aさんが(商品)Bをクリップした」という情報が届く。

「同じ商品でも、誰がリコメンドするかで全く変わります。つまり、インフルエンサーの行動一つで商品の売れ行きは変わります。いわば“インフルエンサー・パブリシティ”は無名のショップを大化けさせる力を秘めています。これができるのは、「#Cart」が唯一の存在だと自負しています」と尼口氏。

この機能を強化するために、ECサイトが登録しているインフルエンサーに商品をアピールできる機能も設けられる。ECサイトは、インフルエンサーに気に留めてもらえる商品をいかにつくるかにシンプルに力を注げばよくなるわけだ。
「この「#Cart」で、日本のECサイトを大いに活性化させていきたいと思っています」と尼口氏は力を込める。

ECへのコンサルティング業から、独自メディアによるマーケティング・ブランディング支援業に業態転換した同社。「したがって、企業文化も転換させていく必要性を感じている」と尼口氏は言う。
それまでは、“顧客の信頼がすべてに優先する”という文化であったが、今後は“自ら考え、自ら行動する”ことがより重要になったという認識だ。
「ですから、『“今なぜそれをしなければならないのか?”という理由を追求してほしい』、『失敗することを恐れないでほしい』ということを事あるごとに言っています」と尼口氏。

同社の平均年齢は33歳。エンジニアもマーケターも経験豊富なプロフェッショナルが揃う。普段は落ち着いた雰囲気の同社だが、「#Cart」を軌道に乗せようと全員が熱っぽく取り組んでいる。

そんな一丸となれる雰囲気を高めようと、誰でも飲み会を企画して半数以上の社員が参加すれば、その費用として1人5000円を補助するという制度を設けている。
また、社外で行われるセミナーなどの勉強の機会に積極的に参加することも奨励している。

ちなみに、尼口氏は『海外ECサイトに学ぶ 売上アップのノウハウ』というブログを日々更新している、ブロガーとしての一面も持つ。読者の中には”ホリエモン”こと堀江貴文がリツイートしているほか、大手アパレルECサイトでは社長の号令のもと、経営陣全員が購読しているなど、IT起業家界隈では必読のブログとなっている。

「“唯一化”と呼ぶ、強烈な差別化がテーマです。私は、ほかにないサービスをつくりたいという思いが非常に強くあります。そこで、海外の差別化されたECサイトを探して紹介しているのですが、いずれ海外でも仕事がしたいと考えているので、どんなサービスなら通用するかとのリサーチを兼ねています。そんなサービスづくりに共鳴するエンジニアに入社していただきたいと思っています」と尼口氏は呼びかける。

同社が求める人材は、責任感を持ってコツコツ取り組む人。そして、何ごとも“自分ごと”にして考え、熱意を持って取り組める人だ。
日本の産業界で、ECサイトほど成長が見込まれるセクターはほかにない。そんなECのプロフェッショナル集団の一員としてサービスを開発する仕事は、大いに醍醐味を味わえるに違いないだろう。

企業情報

会社名

株式会社ネットコンシェルジェ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり
設立年月

2003年11月

代表者氏名

代表取締役 尼口 友厚

事業内容

消費者とネットショップのマッチングサイト「#Cart」の企画開発

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

14人

平均年齢

33歳

本社住所

東京都港区赤坂2-23-1 アークヒルズフロントタワー801

この企業と同じ業界の企業

この企業と同じ業界の企業:株式会社 Greenspoon
株式会社 Greenspoon
「 自分を好きでいつづけられる人生を 」ーGREEN SPOONを届けるあなたも。働く従業員も。ー
この企業の募集は終了しました。他にも求人を募集している企業がたくさんあるので、
ぜひ探してみてください🔍
他の企業の求人を探す
この企業の募集は終了しました。他にも求人を募集している企業がたくさんあるので、
ぜひ探してみてください🔍
他の企業の求人を探す
掲載をお考えの企業様
IT転職に強い求人サイト Green
Copyright© Atrae, Inc. All Right Reserved.