すでにあるものを売るのではなく、何を売るか、どんな形で売るかを
イチから社員みんなで考える。
こだわるのは、ただ「売れるものをつくる」のではなく、
八代目儀兵衛というメディアを通して「どんな文化を創造するか」だ。
八代目儀兵衛は「米」という日本の食のシンボルを
現代にあわせてリデザインし、発信している会社である。
たとえば・・・
● 日常品であった米を「ギフト」ととらえなおし、出産内祝いとして発信。
楽天で3年連続内祝いランキング1位に輝く大ヒット商品に。
● 本当のお米の美味しさを伝えるために祇園と銀座の一等地「米料亭」をオープン。
お米のフルコースを味わいたいと、連日行列のできる人気店へ。
● よりうまい米作りを目指して真面目に取り組む農家を応援するためのイベント、
「お米番付」を開催。入賞した米を買い取ることで農家の育成に貢献。
ちなみに先日リリースされたのは、なんと「ハローキティ米」
みんなの好きな「キティちゃん」に「お米」の宣伝を手伝ってもらったら
若い世代にも本当においしいお米を伝えられるんじゃないだろうか。
そんな思いで夢のコラボが実現した。
ついでに新たなキャラクター「おこめちゃん」までつくってしまうところが
この会社の楽しいところ。
ここでは、若くて柔軟な発想で
誰も想像しなかったようなアイデアが日々生みだされている。
展開されるビジネスは通販事業を軸に、
飲食事業、教育事業、イベント開催と非常に幅広い。
業界の常識を変える斬新なサービスも多く、プロデュースした商品は
メディアで度々話題となるほど、世間で注目を集めているものばかりだ。
従来の「米」の価値観を変えるインパクトある商品たち、
しかし八代目儀兵衛はただ奇をてらったことをしているのではない。
目指しているのは「食の安心」や「健全な農業の持続」、「豊かな食文化の創造」
といった次世代に繋げていくべき、本質的なビジネスの展開である。