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シーアイアンドティーパシフィック株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

デジタルビジネス部門新設に伴い、スターティングメンバー急募!

外資系
グローバルに活動

企業について

アジャイル開発に特化するITサービスの注目株がCI&Tだ。

CMMI(Capability Maturity Model Integration:ソフトウェア開発の成熟度モデルを計る世界的な認証)において最高水準であるレベル5を取得している同社は、2007年に米ヤフーのプロジェクトで初めて、アジャイル開発を採用したという。

CI&Tは、グローバルITサービス企業の一社で、革新的な開発思想でソリューションを提供することで成長を遂げている。日本とアジア市場を切り開くために、CI&Tパシフィック株式会社は設立された。その立ち上げを担当したのが現ビジネス・ダイレクターの上田氏だ。

「プロフェッショナルサービスとしていかにイノベーションを起こすか、アジャイル開発をエンタープライズITにいかに応用するか、いかに新しいビジネス価値を創出できるか、CI&Tの取り組みに対し、深く共鳴しました。」(上田氏)。

以来、同社が取り組んできた案件は実に様々だ。主に大企業向けのウェブや業務系システム、モバイルによる業務のIT化、さらにはBtoCのサービスの開発などもある。開発の大部分は中国支社にて行っており、外資系企業の日本展開や日本企業の海外展開におけるITも担う。

CI&Tパシフィックが手がける開発の特徴は、全プロジェクトにおいてリーンIT/アジャイル開発を導入している点だろう。

「まさにそこが、我々の強みでもあります。私たちが独自に開発したプロセスの元で行うアジャイル開発によって、ITとビジネスを強力に結びつけることができます。受託開発って、往々にして作ること自体が目的化してしまうんですが、ビジネスで成果がでて、はじめて意味がある。アジャイルはそのための強力なフレームワークです」(上田氏)。

そんなCI&Tパシフィックが、大きな転換期を迎えようとしている。

「アジャイルは、基本的にどんなシステムにも適用可能であるべきですが、日本で、過去5年ほど現場でオペレーションをやってきた中で、もっともアジャイルという手法に合っていて、私たちのモデルが威力を発揮すると感じたのが、『マーケティングやネット事業』の領域です。CI&Tって、金融の基幹システムからスタートアップまで、ほんと色々やっているんですが。グローバル本社(1600名)に比べて、我々は小規模。だから今後は専門特化していこうと考えています」。

具体的には、企業とその顧客の接点となるITである。インターネットのサービスやEコマースなどの開発は継続的開発モデルでないと効果を出しにくい。顧客のフィードバックによって改善を繰り返す必要がある為である。

そして、その背景にあるキーワードが「Dビジネス(デジタルビジネス)」である。

同社のこれからを語るうえで欠かせないキーワードである「Dビジネス」とは、2000年代に使われた「Eビジネス」を言い換えたもので、「インターネットは一つのチャネルだ」という考え方から一歩進み、「ビジネスはデジタルとリアルの組み合わせ」になるという考え方がベースとなる。

「こうしたDビジネスがもたらす世界は、エンタープライズITに従事してきたエンジニアにとってはワクワクするものに違いありません。仕様イコール契約の世界ではなく、クリエイティブを発揮することに最大の価値がある領域です。これからは企業向けITの最重要領域として多大な予算が集まります。」(上田氏)。

特に、IT市場規模世界トップのアメリカでは、2017年には企業向けITサービスの領域においてCMOがCIOの予算を抜くだろうと言われている。つまり、企業がテックマーケティング領域に多大な予算を投入することは間違いないだろう。そして、アメリカに次ぐ市場規模を持つ日本でも、同じことが起こってくるのは目に見えている。

今回の採用は、そうした来るべき未来に向けた具体的な取り組みを見据えている。まず、多数を占める中国のメンバーを中国向け案件に特化させ、日本は日本で開発部隊チームを作る予定だ。その為に近くオフィスの引越しするという。これはオフショア体制を辞めるということではなく、「案件に応じてマルチナショナルで行えるような態勢をより整えていく」という意味だ。

「私の中では、『世界進出』というのもテーマになっています。やはり日本の優秀なITエンジニアやディレクターにもっと世界に出て行ってもらいたい。世界がフラット化し、ビジネスがボーダーレス化しているので、これは必須です。プロダクトだけでなく、ITサービスの領域でも、グローバルな視点を持って世界の人たちとともに働くことを当たり前とするマインドセットに変えていきたいんです。そっちの方が面白いと思いませんか?」(上田氏)

Ci&Tパシフィックで働くことで得られるものについて、上田氏に聞いた。

「1つは『自主性』でしょう。世間ではよく、『課題を解決すること』の重要性が語られますが、実際は『課題を設定すること』の方が重要だと思います。そういう仕事の進め方をする中で、自主的に動いていく力はさらに磨けるでしょう。ですから、セルフスターターであることは大事ですね」。

実際、外部のトレーニングやセミナー(海外含む)の受講などの支援は、ビジネスの方向性と一致する場合には、会社側も惜しまない。技術関係の本なども、無制限に購入が可能。また、技術の習得については、以下のようにも話してくれた。

「デジタルエクスペリエンスやマーケティングの専門性については、既にある力をさらに高めてもらえるはずです。海外のチームとも連携しながら、『今、世界では何が起こっているのか』という世界観の中で技術や知識が習得できると思います」(上田氏)。

また、「経営側と一体になって目的を追求するというエキサイティングな経験」も挙げてくれた。ここで言う目標とは、「デジタルビジネスに取り組む」ということであり、マーケティングITにかかわる業務経験を通じて、クライアントのプロフィットや国際的なプレゼンスを高めていくというのが一人ひとりに求められるミッションとなる。「その結果、世界に通用するITスペシャリストを育てていきたい」というのが狙いだ。

「あとは、ネットワークでしょうか。私たちのクライアントの多くは海外にいます。私自身も痛感していますが、世界中の多くのクライアントと当たり前に仕事をできるということは、日本のITエンジニアが世界を広げていくうえでとても重要なことだと思います」(上田氏)

そのため、必要であれば出張はいつでもOK。裁量労働制をとっているため、時間の使い方については個々に任されている。

なお、今回の募集にあたっては、英語が話せることは条件にしていない。「習うより慣れろ」ということで、入社後に自ら学んでいけるかを重視する。社内規定やドキュメントは基本的に英語であり、海外のクライアントと接する機会も多いため、慣れるための環境は非常に整っている。

「企業文化については、びっくりするくらい、リラックスしていると思います。お客さんに怒られるのではないかというくらい(笑)。怒ったり声を荒げることはなく、お互いの良いところを褒め合いながら、チームワークで仕事をする雰囲気に満ちあふれています。弱い部分ではなく、強い部分をいかに最大化できるかです。」(上田氏)

最後に、求める人材像について。

「一言で言ってしまえば、コミュニケーション能力の高いオタクです。デザインに精通し、ファッションや音楽などの流行に敏感な方だと尚良いです。どこか一つの領域においてものすごい深さを持っている人。でも、ゼネラルな見方もできる人。そして、仕事を楽しめる人でないとダメです」(上田氏)。

Ci&Tパシフィックには、グローバルが当たり前のようにある環境が整っている。ワクワクできる未来をいち早く体験したいなら、このチャンスを逃すのはもったいないだろう。

企業情報

会社名

シーアイアンドティーパシフィック株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

企業の特徴
外資系、グローバルに活動
資本金

6500万円(日本法人)

設立年月

2009年07月

代表者氏名

代表取締役社長 セザール・ゴン

事業内容

ソフトウェアの開発、運用、クラウドサービスを提供

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

ジョンソン・エンド・ジョンソン、ラッシュジャパン、チャイナモバイル、エムティーアイ、インプレス、コーセー、島津製作所、VMLなど(敬称略・順不同)

従業員数

70人

本社住所

東京都港区芝2-2-14 一星芝ビルディング6F(3F受付)

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