エス・ピー・エス・エス 株式会社
顧客の行動を統計分析し、ビジネスに生かす
データの山からキラリと光る金鉱を掘り当てる-『Predictive Analytics』
「ビールと紙オムツの売り場を隣接させる」スーパーの『売り場の法則』を聞いたことがある人は多いだろう。これは顧客の行動を統計分析し、導かれた法則の1つである。
今、世の中のビジネスの成功の鍵を握るのは「いかに多くの『人』のプロファイル・行動を理解するか」である。毎日のように蓄積される大量のデータから価値ある情報をいかに導き出せるかが企業の明暗を分けると言っても過言ではない。
しかし情報は分析するだけでは足りない。分析結果から導かれた仮説を企業にフィードバックし、ビジネス上で有効なアクションに結びつけることが重要なのだ。
いち早くこのコンセプト「Predictive Analytics」を打ち立てたのが、SPSS株式会社だ。「Predictive Analytics」は今や世界中で認知され、1968年に開発された同社の製品は、企業・教育研究機関・医療機関・政府官公庁など、Fortune1000社の95%を含み、今や全世界25万人以上に利用されているのだ。
現在、米国シカゴにある本社から「重要なセールス拠点」と位置づけられて熱い視線を注がれているが日本法人であるSPSS株式会社。同社の社員は、日本での「Predictive Analytics」の浸透だけを目標にしているのではない。更にその先にある大きな使命を追い続けている。それは「人」と「データ」をつなぎ、最良のパートナーとして顧客企業にビジネスの成功をもたらすことである。
「分析結果をお客様のビジネスの成功にどう生かすのか」それが我々の使命
営業部 セールスエンジニアリング
シニアマネージャ 鈴木 貴志 氏同社が提供する代表的な商品を2つ紹介しよう。1つめは社名と同じ「SPSS」という名を持つ商品。使いやすさ、解りやすさを追求した統計解析のソフトのスタンダードといえる。そして2つめが1999年に発売された「Clementine」というデータマイニングツールである。CRMなどの分野を中心にデータマイニングが注目される中で発売された同商品は、国内データマイニング分野では最大級のユーザー数を誇っている。
統計とデータマイニングとはどのような違いがあるのだろうか。「統計は仮説検証のための手法であり、データマイニングは仮説構築の手法です。何かの事象に影響を与えている要因を白紙の状態から見つけ出すのがデータマイニングです。データマイニングは『発見型』といえるでしょう」と分かりやすく説明してくれたのはセールスエンジニアリングの鈴木シニアマネージャ。
同氏はデータマイニングツールの導入に興味を持つ企業に対して、技術的な説明を行うプリセールス部隊の責任者だ。統計解析では、『仮説』を立てるために統計学のバックグランドを持った人材が必要とされる領域である。『発見型』のデータマイニングは導き出された示唆・知見に対して、アクションを起こすことのできるビジネスセンスのある人材が求められるのだという。
「分析結果をお客様のビジネスにどのように活用するのかを考え、お客様に行動に繋げていただけるように説明し、更にソリューションの提供まで責任を持って行うことができる人。ひとことで言えばコンサルティング能力と言えるでしょう」と同氏。顧客企業のビジネスを真に理解した上で、顧客企業の立場に立って提案し、成功に導くことができるビジネスパーソンが必要とされているのだ。
「1つのソリューションが完結したらそれで終わりではありません。更にお客様のビジネスの『成功の鍵』を見つけるために次のデータマイニングを行うのです。我々はこうしたサイクルを続け、お客様に更なる発展に繋げたいのです。これが我々の提唱している『Predictive Analytics』はこのサイクルなのです」と熱く語ってくれた。
顧客企業の「より効率的に売れる施策」の検討や、例えばDMの「対象やコンテンツを絞り、効果が上がるような工夫」についても同社のデータマイニングツールは有効に利用できるという。企業のあらゆる場面で活用できるのが同社のソリューションなのだ。同社のビジネスの範囲は限りなく広く、奥が深い。
フラットでコミュニケーションの多い職場
人事部長 塩田 秀人 氏本社は米国であり、スタンフォード大学が世に送り出した統計学の製品を扱う同社。統計学の難解な言葉が飛び交い、英語が公用語になっている社内の雰囲気を想像するが、これについては人事部長の塩田氏が答えてくれた。
「確かにSPSSワールドワイドでの公用語は英語ですが、日本オフィス自体はほぼ日本人社員で構成されているので、日本オフィス内での公用語は日本語ですよ。トップマネジメントとの距離も近く、フラットな組織です。風通しのよさを感じて転職を決める人も多いです。私もその1人でしたが」と笑顔で語ってくれた。
同氏の入社した時の印象は「社員が正直・親切で、コミュニケーションが活発な職場」ということであり、この時の印象は現在も変わっていないという。中途入社の社員が会社に溶け込むのが早いこともそんな社風を証明しているのかもしれない。
「勿論、統計解析の開発現場には統計学のバックグランドを持った人材が必要ですから難解な言葉が飛び交うこともありますよ。しかしセールスでは、お客様のビジネスのプロセスを理解できて、我々が掲げる『Predictive Analytics』のコンセプトで新しく何かをやってみたいという熱い思いを持った人材が必要なのです」と語ってくれた。
英語に関しても読み書きができれば越した事はないが、そのレベルは採用ポジションによっても異なるのだという。英語水準によるが、原則、入社後3日間はシカゴでトレーニングを受けるチャンスがあることも大きな魅力だろう。
『Predictive Analytics』の概念を浸透させ、日本企業に新しい活力を吹き込むために、今回は多くのポジションでの採用を決めた同社。様々な興味あるポジションを用意して新しい仲間を待っている。
| 会社名 | エス・ピー・エス・エス 株式会社 | ||||||
| 企業の特徴 |
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| 福利厚生 |
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| 資本金 | 11,200,000円 | ||||||
| 業績 |
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| 設立年月 | 1988年 10月 | ||||||
| 代表者 | 代表取締役 ジャック・ヌーナン | ||||||
| 事業内容 |
コンピュータソフトウェアの開発、販売、賃貸、輸出入 |
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| 株式公開 | その他海外市場など | ||||||
| 主要株主 | SPSS Inc.100% | ||||||
| ― | |||||||
| 従業員数 | 76人 | ||||||
| 平均年齢 | ― | ||||||
| 本社所在地 | 東京都 渋谷区広尾1丁目1番地39号 恵比寿プライムスクェアタワー10F | ||||||
| 交通案内 | JR/東京メトロ恵比寿駅から徒歩7分 |

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データ・マイニングは「ビッグ・ブラザー」か,それとも「ビッグ・ビジネス」か?
【ITpro - 2006/08/23】
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