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株式会社カラーズ

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • サービス系

P&G出身の社長によるメディアも注目する「犬」ビジネスの会社。CRM×高度な接客で競争力!

自社サービス製品あり
残業少なめ

企業について

株式会社カラーズは「犬と暮らす喜び、健康、笑顔」をコンセプトに、様々な犬に関わるビジネスを手がけている。メインの事業は、『GREEN DOG』のブランドで展開する自然食ドッグフードのインターネットショップと実店舗の運営だ。店舗ではグルーミングやしつけ方教室などの各種サービスも取り扱う。

ペット、とりわけ犬が人間のかけがえのないパートナーとして存在感を増している昨今、彼らに本当に良いものを提供しようという『GREEN DOG』への注目は高く、しばしばメディアでも紹介される。このほかペットケアの専門人材の育成や動物病院運営、海外のペットフードの卸売などの事業にも取り組んでいる。これらのサービスの詳細は、同社のインターネットメディア『GREEN DOG』に詳しい。

カラーズの設立は2000年。創業社長の佐久間敏雅氏は、東京大学を卒業後、世界的な消費財メーカーのP&Gに入社。マーケティング本部に所属し、数々のメガブランドのブランド・マネージャーや新規事業の立ち上げなどを手がけた。マーケティングやビジネスディベロップメントのスペシャリストとして輝かしいキャリアを持つ人物だが、次のステージに選んだのは自ら起業する道だった。きっかけは、自分自身が犬を飼い始め、しつけや病気などに途方にくれた経験だ。街のペットショップの店員も頼りにならず、身近に相談できるプロフェッショナルもいない。そんな状況に疑問を感じるとともに、ビジネスチャンスも見出した。

コミュニティサイトの運営からスタートするも一度は失敗。次に始めたプレミアムドッグフードのインターネット通販で会社が軌道に乗る。その後は飼い主に寄り添い、真に犬と飼い主のためになるサービスを追求し、現在の形に事業を拡大してきた。実店舗は現在、3店。東京ミッドタウンや代官山T-SITEなど、いずれも知名度も集客力も抜群な施設内に構え、『GREEN DOG』の高いブランド力がうかがえる。設立以来、売上は右肩上がりで伸び、今後もさらなる成長をめざす。

そんな同社の強みは何か。「扱う商品の品質、お客様に寄り添い、信頼関係を築ける質の高い接客、加えて出しているメッセージの一貫性を徐々に認知していただいている点が大きいと思います」と、佐久間氏は話す。

元々、人の食材に使えないものを利用するという流れで始まったペットフード。安全基準を定める法律ができたのもほんの数年前だ。その基準とて決して厳しくはない。粗悪な品が普通に流通してしまう環境下、同社は一貫して、人が食べても大丈夫な食材を独自の安全基準としてきた。そして実店舗はもちろん、通販のコンタクトセンターにも、食やペットの生活全般に関して専門的な知識と親身な姿勢で対応できるスタッフをそろえた。すべては「人とパートナー(愛犬)の笑顔のために」という理念に基づく。

競合は無数にある街のペットショップと、通販のペットフード事業者ということになるだろう。なかには店を出しながら、片手間でネットショップをやっているようなところもある。だが、「ネット通販と店舗を同じくらいの力の入れようでやっているところは、『GREEN DOG』のほかにはないと思います」と佐久間氏は言う。

「お客様の選択肢でどちらも使ってもらえるのが『GREEN DOG』。実店舗で知って、通販もご利用されるようになったり、買い物は通販を利用して、トリミングや相談のときは店舗に来ていただいたりと、お客様にいちばんいい形でソリューションを選んでもらえるのが、当社の最大の強みだと思います」(佐久間氏)。

とはいえ今後も優位に立ち続けるにはさらなる施策が必要だ。今、同社が考えているのがマーケティングサイエンスの駆使だ。機械的なレコメンデーションやごく一般的な接客ではなく、充実した顧客のデータベースに基づき一人一人(一匹一匹)に合った対応をすれば、通販でも店舗でも、どこにもない接客が実現できるのではないか。そんな構想を持っている。「犬種や年齢、ご利用状況などをデータベース化したCRMシステムをしっかり作り、そこに人間というソフトを乗せる。この賭け合わせが、ペット市場では強みになるでしょう」(佐久間氏)。

佐久間氏は、ビジネススクールのグロービスでマーケティングの講座をもつほどの、いわばこの分野のプロフェッショナル。その社長が本気で取り組む。「売上100億以上、店舗も3ケタの規模をめざしたいですね。また、今はペット事情で先行している海外の商品を日本に持ってくることが中心ですが、いずれは高い潜在力と『おもてなし』の文化をもつ日本の会社の商品で、海外に打って出たいです」。その目標を実現すべく、今、新たな力を求めている。

カラーズは、確固としたクレド(行動指針)に基づいて経営されている会社でもある。同社のWebサイト上にも掲げる10条の指針。なかでもカラーズらしさが出ているのは「品質への誇り」、「尊敬の念」、「ホリスティックに生きる」といった項目だろう。「ビジネスですから、利益を伸ばすことは大前提ですが、そのために何をしてもいいというわけではありません。社会に役立つこととメンバーが誇りを持って働くこと。この2つがビジネスの基盤であるという信念を持ってやっています」と佐久間氏は言う。

めざすは「人とコンパニオン・アニマルが幸せで楽しく暮らせる社会」。そのような社会を実現するために役立つのか、そのための一歩となるのかを常に問いかけながら事業を選択し、事業の中身も検証する。厳しい商品選択基準はその一つの表れだ。

会社の大切な資産であるメンバーの教育にも力を入れる。ロジカルシンキング、マーケティング、経営戦略、コミュニケーションとビジネススクール並みに充実したプログラムだ。

マーケティングサイエンスで日本一のレベルをめざすという同社。「そのためにはマーケティングを支えるみんなが、日本一のレベルにならなければいけないし、たとえメンバーが当社を辞めたとしても、その分野では世の中で高い評価を得られるような人材になってほしい」。佐久間氏はそう願う。ちなみに入社に際して、犬好きかどうかは問わない。店舗スタッフはともかく、バックを支える本部のスタッフに求めるのは、犬のプロではなくビジネスのプロであることだ。

そんなカラーズはまだまだ草創期であり、一人一人が本当に経営に近いところで仕事をしているステージだ。自分のやっていることが会社の業績にどう貢献しているかが目に見える。それはプレッシャーでもあり、大きなやりがいでもあるだろう。今後のさらなる成長を視野に、佐久間氏は「今いるメンバー、今から入るメンバーには組織をたばねる存在になってほしい」と期待する。同社にはぶれない理念があり、マーケティングサイエンスという方法論もある。その2つを軸に、自ら何をすべきかを考え積極的に動けるような、そんな人材を求めている。

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企業情報

会社名

株式会社カラーズ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

サービス系 > 人材サービス(紹介/派遣/教育/研修)

サービス系 > その他サービス系

企業の特徴
自社サービス製品あり、残業少なめ
資本金

100,000千円

設立年月

2000年07月

代表者氏名

代表取締役 佐久間 敏雅

事業内容

通販事業
店舗事業
人材育成事業
動物病院事業
卸売事業
製造事業

株式公開(証券取引所)

主要株主

株式会社ソウ・ツー 佐久間敏雅 株式会社メグビー オリックス・キャピタル・グループ 個人投資家

従業員数

150人

本社住所

兵庫県神戸市灘区桜口町4-1-1 ウェルブ六甲道4番街1番館402号室

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