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株式会社ビービーエフ

  • 商社(卸売)・流通・小売り系
  • IT/Web・通信・インターネット系

数々の有名ファッションサイトの仕掛け人!知る人ぞ知る業界トップ企業

シェアトップクラス
グローバルに活動

企業について

株式会社ビービーエフ(BBF)は、ファッションの領域でeコマースの企画・構築・運用、ならびにTVショッピングの企画や支援といったサービスを手がける会社である。もう少しわかりやすく説明するならば、アパレルメーカーが独自のオンラインショップを開設したり、インターネットのショッピングモールに出店したりする際に、ECサイトの立ち上げから運営までをサポートするサービスを展開している。ビジネスモデルとしては、売上の一定の割合をフィーとして受け取るレベニューシェアだ。TVショッピングも同様だ。アパレルメーカーと放送局の間に入り、番組の企画から商品サイドの企画・生産までの一連のプロジェクトをハンドリングする。いずれも表に出るのはブランドやメーカーであり、BBFは完全にサポート役、いわば黒子の立ち位置だ。

自分たちは黒子であるという意識から同社は、BBFという社名が目立たないように、極力PRなどもしないようにしている。今、これを読んでいる貴方も、ファッションのeコマースに携わっている方でない限り、きっとBBFを知らないだろう。コーポレートサイトを見ても、所在地や設立年といった基本情報が文字で並ぶだけだ。手がけたECサイトも出していない。だが実は、誰もが知っているような有名な企業やトップブランドを多く手がけているのだ。

「手がけているサイト数でいうと100は超えています。この実績は間違いなく、業界でトップクラスでしょう」。こう語るのは、同社代表取締役の田村淳氏だ。クライアントはすべて口コミで集まってくる。典型的なBtoBtoCの企業であり、一般には知られていないが、業界内ではその実績が広く知られているのだ。

そんなベールに包まれたようなBBFだが、その強みは、様々なブランドを取り扱うことで蓄積されたノウハウの厚さに尽きるだろう。ブランドであれ、ショッピングモールであれ、自ら看板を掲げて展開するサービスでは、ターゲットを絞って特色を打ち出さないことには認知されず、強みも出ない。そこで蓄積されるノウハウは必然的に、尖ってはいるが幅は狭いものとなるだろう。一方でBBFは対象的に、黒子だからこそメンズもレディースも、10代も70代も、テイストも実に様々なブランドを取り扱う。そこで得たノウハウを応用し、展開することでアイデアや提案の幅はグッと広くなるのだ。

また、レベニューシェアというモデルも同社の強みの一つだろう。ショップの売上が上がらなければ、BBFの売上も上がらない。自腹でコストを抱えるので当然赤字だ。固定フィーのスタイルとは自ずと真剣味が違ってくる。リスクを共有することでクライアントと同じ方向を向き、一体となって全力を尽くすことが、同社のビジネスの大きな特長だ。

ここで少しだけ、BBFの背景に触れる。BBFは、ジャスダック市場に上場するデータセンター運営会社、株式会社ブロードバンドタワー(BBT)の子会社だ。データセンターという箱モノを提供するBBTが、回線を利用して何かできないか、企画力を差別化のポイントとして打ち出せないかという意図で始めた新規事業が、BBFの前身となっている。

ファッションをインターネットで売るということがまだ一般的でなかった頃に、いち早くこの事業に取り組んだのがBBFだ。「当時は裏原宿に店を出すのがカッコいい、少なく作って売るのがカッコいいと言われた時代。インターネットで売るってブランディングはどうなの?と疑問視された」と、田村氏は振り返る。ほんの数年前だが、今とはあまりに環境が違う。今やどんなに感度の高いファッションでも、インターネットで売られるのが当たり前になった。そのような潮流をつくりあげる一翼を担いながら、BBFは業界の先駆者として成長してきたのだ。

そんなBBFのビジネスモデルに興味を持ったのが三井物産株式会社。事業が立ち上がり出したばかりで、まだまだ新規事業の域を出なかったBBFに、単なる事業提携ではなく大株主として参画し、一歩引いたアドバイザーとしてではなくビジネスの現場の最前線で共に戦う仲間として、一緒に事業を成長させてきた。TVショッピングのビジネスはまさにその現れ。気がつけば、大手TVショッピング専門チャンネルのファッションカテゴリーでは、他の追随を許さない程の存在感を示すまでに成長してきている。

このようにインターネットでファッションを売ることを当たり前にしたBBF。まさに田村氏の掲げるビジョンは「当たり前をつくること」だ。

田村氏はファッションの専門家でも、インターネットの専門家でもない。新しいビジネスのプロデューサーであると自認する。遡ること10年余り前、ようやく大容量の回線が普及しはじめた頃にいち早くネット動画を手がけた。そのなかでヒントを得て、ファッション×インターネットの可能性を追求し続け、今に至る。だがいつまでもこの領域に留まるわけでもない。これからも新たなビジネスを生んでは、それを世の中の「当たり前」に育てることを目指している。その「当たり前」は日本だけでなく、中国や東南アジアなど世界にも広げていくつもりだ。すでにBBFは上海に現地法人を設立。その構想は果てしない。

だが、あくまでもBBFは黒子であるというポリシーは一貫している。黒子だから、会社にも色をつけたくない。「何もない会社を目指す」と言うように、BBFには半強制的な社内行事などは何もない。求める人材の色もない。アパレル出身者が集まっているわけでもない。強いて求める人材像を挙げるならば、どんどん変化する事業に柔軟に対応でき、自律的に動ける人材だ。

現在、社員の女性と男性の比率は概ね7対3だ。特に意識して女性を採用しているわけではないが、たまたまこの数字になった。離職率が極めて低いことも、同社の特長だ。自律的に動ける社員が集まり、自由な社風の下、伸び伸びと働いているからこそ実現できたのだろう。社内行事などのお仕着せのコミュニケーションはないが、チームワークを重視する社風だけに、自然と良き人間関係が育まれている。和やかで落ち着いた雰囲気が漂い、働きやすそうだ。

隠れた業界トップ企業であるBBFは、これからも影の仕掛け人として、様々な新たなビジネスの仕組みを世の中に、世界に打ち出していくことだろう。そんなBBFの在り方に興味がある人、売る仕掛けをつくるのが好きな人、ビジネスを作り出すことに興味がある人と、志向は様々にあっていい。きっとその様々な志向に応える懐の深さ、おもしろさがBBFにはある。自ら動き、前向きに頑張れる人であれば、ぜひ一度、BBFをのぞいてみてほしい。

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企業情報

会社名

株式会社ビービーエフ

業界

商社(卸売)・流通・小売り系 > その他商社・流通・小売系

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
シェアトップクラス、グローバルに活動
資本金

2億5500万円

設立年月

2005年10月

代表者氏名

代表取締役 田村 淳

事業内容

■インターネット、携帯電話ならびにテレビ等を活用したファッションライフスタイル関連商品の通信販売の企画、構築、運用および販売促進支援
■映像・音楽等のデジタルコンテンツ配信サービス

株式公開(証券取引所)

従業員数

110人

本社住所

東京都千代田区内幸町1-3-2 内幸町東急ビル7F

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