転職サイトGreen(グリーン)
ログイン会員登録
転職サイトGreen(グリーン)

勤務地

年収
ログイン会員登録
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像

株式会社NENGO

  • 不動産・建設系

「日本人が誇れる住まいづくり、街づくり」へ

企業について

数十年、百年以上にわたって住み続けられている欧米の住宅。それに対して日本の戸建て住宅は30年以内で壊され再建されることが当たり前となっている。
“土地こそ資産”という価値観にもとづいた日本独自のスクラップ&ビルドの現状だ。しかし近年、土地の下落や購入者の価値観の変化などにより、その常識が崩れつつある。

今、業界では中古物件の価値を見直す動きが急速に高まっている。そんな中、海外製の高級ペイントやリノベーションなどで中古物件に新しい価値を提供するNENGOに注目が集まっている。

同社は先代の源一氏によって、建物の鉄骨鋼材を火災から保護する、耐火被覆工事を請け負う会社として、1983年に設立された。2代目となる現代表の的場氏が社員として参画した頃は、断熱工事の現場作業が事業の中心だったという。

「あるマンションのモデルルームの現場に関わった時、建築業界の縦社会に強く疑問を感じました。重視されるのはメイン設計ばかり。本来あるべき、“お客様のため”という発想が感じられなかったのです。このような建築業界の体質を改善し、関わるすべての人が幸せになる業界にしたい。
そんな想いを強く抱きました。このことが後の新事業への展開へとつながっていったのです。」(代表 的場氏)。

的場氏は大学卒業後にフォーシーズンホテルでホテルマンとして勤務。建築業界では珍しい経歴をもつ。
「建築業界での常識は、本当に“常識”なのか?」
それは、一流ホテルで「サービスの何たるか」を叩き込まれてきた同氏ならではの発想であろう。

そして2002年に的場氏が代表に就任したタイミングで、同社は耐火被覆事業から事業を一気に拡大していく。

「『お客様が本当に求めている住まいとは何か』を考えた時、まず日本の戸建て住宅の現状を変えなければいけないと思ったのです。大手デベロッパーの住宅は画一的で、お客様のニーズに合わせた個性の提供はとてもできません。そして、寿命は30年。これっておかしなことですよね。
戸建住宅はきちんと手入れしていけば100年以上住めます。この現状を変えるためには、まず個人が自分の住空間に興味を持つことが大事だと思いました。
そんなとき出会ったのがオーストラリアの高級ペイントの『ポーターズペイント』です。
自分の家の壁を住人自身で塗り替えることで、住まいへの愛着をもっと持ってもらえたらと考えたのです」(同氏)。

しかし、ペイント文化のない日本に広めるのはそう簡単なことではない。それなら自分たちで建築工事まで手掛けるべきだと、すぐに総合建設業に進出したという。そして建物だけでなく、不動産から扱えるようになろうと、不動産業も手掛けることになった。この間わずか数年。

従来の耐火被覆事業に加え、断熱工事、ポーターズペイント、戸建、リフォーム、不動産事業を次々に展開したことになる。その勢いの背景に常にあるもの、それは“日本の家の魅力、そして資産価値を高めたい”という純粋な想いである。

「私達が目指すのは、全ての人が誇りを持ち、幸せになれる住まいづくりです。日本の風土や歴史をふまえた、日本人が誇れる住まいを提案し続けたいと思っています。
現在、弊社では5事業を手がけていますが、私たちと同じ事業を同じスタイルで行う会社は他にありません。全ての事業は密接に連携し合っており、さらなるビジネスを創出できる可能性を秘めています。大手デベロッパーではできないような、こだわりの家づくりを提案する体制が整っています。
今後も、我々が目指す家づくりに必要なものは何かを常に考え、業界の常識にとらわれず動き続けています。」(同氏)。

ペイントで古い壁の色を一新させるように、同社の新事業は業界の常識を塗りかえていく。

「欧米では、インテリアや壁にペイントをするのは当たり前の文化です。模様替えをするように家族全員で壁の色を塗り替えます。そうやって家族が皆で作業をする事によって、新たなコミュニケーションが生まれ、家族同士の絆も強くなるのです。そんなペイント文化が日本にも根付いてほしいと思っています」(的場氏)。
同社が展開するポーターズペイント事業の根底にあるテーマである家族の絆。そのこだわりは商品の仕様からも伝わってくる。
例えば、顔料が一切入っていないペイントのベースを輸入し、塗料はオーダーに応じてハンドメイドする。それは効率を優先させる今の時代には逆行しているかもしれない。しかし、住人の家族に心を込めて使ってもらうためにもあえてオーダーメイド方式にこだわっているという。
さらに出来上がった色の一つひとつに様々な名前を付け、新しい空間への夢をかきたてる。同社が定期的に開催してきた「ペイント教室」の認知度は高まり、その楽しさに目覚める人は増えているという。リノベーション、リフォームへの需要の高まりとともにメディアに紹介されることも増え、ポーターズペイント事業は同社の中心的な存在となっている。

そしてNENGOの次なる挑戦、それは街づくりである。
同社が展開する中古不動産売買サイト「おんぼろ不動産マーケット」、「つなしま不動産マーケット」の2つの不動産事業。その目的は、魅力的な家づくり・街づくりのためのインフラ作りと、ネットワーク構築にあるという。
「我々は、リノベーション事業を通して、日本の住まいのあり方、そして街並みを変えたいと思っています。京都や鎌倉に行けば良い街並みが残っていますが、国全体として見るとよい街並みは非常に少ないのが現実です。しかし街をつくるためには土地から手掛けないといけません。そのため、東横線の綱島に街づくりをテーマとした不動産屋の店舗を構えました」(同氏)。

「つなしま不動産マーケット」はただの街の不動産屋さんではなく、『綱島の街をより素敵なものにしたい』というコンセプトのもと、地元の地主等とネットワークを持ち、歴史のある綱島を綱島らしくしようとチャレンジしている。HPには綱島のタウン情報などユニークなコンテンツが豊富あり、その意気込みが伝わってくる。

最近では、ある大地主と一緒に大型の土地活用案を一緒に進めていくような事例も生まれ、その想いは少しずつ地域に浸透しているようだ。そして綱島での経験をいかして、2011年の夏には「溝の口」でも不動産マーケット事業が立ち上がった。同社の街づくりへの挑戦は新たなステージを迎えようとしている。

200坪の倉庫をリノベーションしたというNENGOのオフィス。
その壁は、自社で扱うポーターズペイントで鮮やかに彩られている。社員全員でペイントをした手作りの温かさが伝わってくる空間である。

「会社のスタッフは家族だと思っています。そして、社員の目を見るとその人がどのような状況なのかが大体分かるのです。そのため、社員ときちんと向き合う事を大事にしようと思っています」(同氏)。
社長自らが食事会を主催するなど、社員同士のつながりを非常に大切にしている会社である。

そんな同社が求めるのはどのような人材だろうか。
「なるべく短い時間で自分の能力を高められ、弊社を踏み台にしても目標まで辿り着こうとしている人を採用のポイントにしています。そのせいか、弊社の社員は個性豊かなメンバーが多いですね。
全体的に元気で好奇心旺盛、積極的な人材が揃っていると思います」(同氏)。

適切な人に適切なポジションへついてもらうためにも、的場氏自ら全員に会うという。
「自信がある方、ぜひお待ちしております」と挑戦意欲あふれる応募者を期待する的場氏。
叶えたい野望がある方は、ぜひ同社で自分の夢をつかんでほしい。

企業情報

会社名

株式会社NENGO

業界

不動産・建設系 > 不動産賃貸・仲介・管理

不動産・建設系 > 建築・土木・設計

資本金

3000万円

売上(3年分)

20125949(百万円)

20115787(百万円)

20105851(百万円)

設立年月

1983年03月

代表者氏名

代表取締役 的場 敏行

事業内容

・戸建て・リノベーション建築工事
・不動産売買事業
・不動産賃貸事業
・耐火被覆・断熱工事
・ポーターズペイント日本総代理店

株式公開(証券取引所)

従業員数

33人

本社住所

〒213-0033 神奈川県川崎市高津区下作延7-1-3

この企業と同じ業界の企業

この企業と同じ業界の企業:株式会社 estie
株式会社 estie
商業用不動産業界が注目し、期待を寄せるコンパウンドスタートアップ
この企業の募集は終了しました。他にも求人を募集している企業がたくさんあるので、
ぜひ探してみてください🔍
他の企業の求人を探す
この企業の募集は終了しました。他にも求人を募集している企業がたくさんあるので、
ぜひ探してみてください🔍
他の企業の求人を探す
掲載をお考えの企業様
IT転職に強い求人サイト Green
Copyright© Atrae, Inc. All Right Reserved.