アンテロープキャリアコンサルティング 株式会社
「Candidate First」で人と組織を成長させる
金融・コンサルティングファームに特化した人材紹介事業
転職市場の活況を背景に、より優秀な人材を求める企業と、成長を志す個人の出会いの場が求められている。これに伴い多くの人材紹介会社が参入しているが、アンテロープキャリアコンサルティング株式会社は、その中でも「金融・コンサルティング業界におけるミドル・ハイクラスの人材紹介に特化する」という明確なポリシーを打ち出し、存在感を示している。
当該業界への転職を希望する個人に対して、専任のコンサルタントが対面し、長期的なビジョンの下にその人のキャリアを考えた適職情報を提供、転職の成功まで伴走する。最終的に、紹介した人が企業に入社すれば、クライアント企業から手数料を受け取る仕組みだ。個人は無料でサービスを受けられる。
オフィスのエントランス一般的に、各人材紹介会社は転職希望者の集合データベースを共有しているが、同社では独自のデータベースを構築し、その中から転職支援の可能性が高い人を選択してサービスを提供している。
一方、同社がコミットするクライアント企業は、コンサルティングファーム、投資銀行、投資ファンド、不動産金融、投信投資顧問などにおける多数の有名企業だ。
Candidate Firstのこだわり
このミーティングルームで
コンサルティングが行われます。コンサルタントは、現在8名。必ずしも、金融やコンサルティングファーム、あるいは人材業界の経験がある人ばかりではない。しかし、全員が、前職で大きな成果を出した後、将来のキャリアを真剣に考えて転職をした経験がある。その経験を基に、彼らがコンサルティングを行う上で心がけているのが「Candidate First(何よりも転職者の気持ちを優先する意)」。このビジネスでは、候補者がクライアント企業に入社しなくては売上が立たないため、場合によっては意図的に転職者の背中を押し、入社を促す可能性も否めない。しかし同社では、自社やクライアントの都合ではなく、あくまでも候補者を尊重する姿勢から、このようなことは一切行っていない。
もちろん、クライアント企業とのリレーションは緊密で、その企業の求める人物像やスキルレベルに合致した人材を紹介することにコミットし努力を行っている。このため、転職者側を向いているとは言え、誰にでもサービスを提供できるわけではない。対象となるのは、向上心があり、真摯にキャリアに向き合い、コンサルタントとの間に信頼関係を結んでくれる人のみとしている。
結果的に、信頼の絆で結ばれた個人・コンサルタント・クライアント企業が、長期的な視点で相互に適切な職場・適切な人材を選べるようになり、転職が成立した際にはクライアント企業において個人が高い能力を発揮することに繋がるのだ。
「このやり方は“アナログ”で“まわり道”のように思われるかもしれませんが、私達は敢えてそこにこだわります。ネットを通せば人に会わなくても転職できる時代ですが、このビジネスが信頼関係をベースにしている以上、私たちは実際に候補者・クライアントと対面し、対話を繰り返していきます。」と、代表取締役の小倉氏は語る。
転職者の転職後の活躍までを視野に入れた支援
代表取締役 小倉 基弘 氏「Candidate First」の思想は、とにかく転職を促して報酬を得るような態度を否定する。最終的に、入社した人がその企業で最高のパフォーマンスを発揮し新たなキャリアを形成することが目標であり、転職後のフォローアップまでを視野に入れているのが同社の特徴でもある。そのための各種の仕組みが用意されている。
そのひとつが、エグゼクティブコーチング研修で知られるコーチ・エィ社との連携による転職後の無料コーチングサービス。新しい職場環境で、これまでと違う企業文化、業務内容にストレスを感じても、目標を見失わずに高いモチベーションを維持しながら力を発揮してほしいとの願いがこめられている。
また、数ヶ月ごとにビジネスセミナーを開催し、同社のサービス対象となる候補者に提供している。
さらに、Webサイト「Vorkers」を立ち上げ、企業の在籍経験者が内側から見た組織文化などを書き込むSNS的なサービスとして提供、転職希望者の判断材料となることを目指している。
同社で活躍しているコンサルタントに話を聞いた。
長谷川氏は、前職では外資系ヘッドハンティング会社のリクルーターだったが、「Candidate First」に共感して同社を志望した。既に、多数のアナリスト、アソシエイト、マネージャークラスの転職支援実績があり、クライアントとの関係も深い。
キャリアコンサルタント 長谷川 牧人 氏「候補者の方が自分で認識していないような強みを発見し、気づきを与えられた時にやりがいを感じます。そのためには、その方のキャリアや志向性に対する深い洞察と、業界に関する広範な知識を持っていなければなりません。クライアントの理解のためにしなければならない勉強はとても多く、その結果、自分が大きく成長できていることを感じます。自分の知見を広げ続けることで、ベストの提案を行い、継続的なお付き合いをしていくことが可能になるのも、すばらしいと思います。」
組織としてのパフォーマンスを重視
同社では、コンサルタントの“個人プレー”を推奨していない。個々が自己責任の下に専門領域を深めていくのは当然として、組織として成長していくために、会社の良い雰囲気を保ちたいと考えているからだ。コンサルタント同士が情報交換をする場を設けるほか、「他者への情報提供」や「周囲への気遣い」を行っているかという定性面について360度評価を行っている。また、給与についても、基本給以外の業績給は半分以上が会社業績給となっており、チームワークを重視する企業文化への理解を求めている。
したがって、同社で重視されるのは、「高いパフォーマンスを上げながら、バランス感覚をもてるかどうか」。数値を追うだけでなく、クリーンなプロセスを経て、チームに貢献しながら仕事を達成したか、そういう意味での「内容のあるパフォーマンス」を求めたいと、小倉氏は語る。
温かいが自己責任が問われる場所。それが、アンテロープとも言える。
「一言で表現すれば、『自由』な会社です。つまらない管理規定はありません。自分がきちんと考えて生産性を高められると判断すれば、時間も経費も、自分の裁量で使うことができます。当然、その分のパフォーマンスを上げていくことが前提です。」(長谷川氏)
社員同士の関係も自由で、会社が行事を主催することは極めて少ない。飲み会も少ない。やりたい人が、やればいいのだ。
「主体的に仕事をするのが好きな方に向いていると思います。挑戦する場は存分に与えてもらえる会社ですから。」と、長谷川氏はメッセージを送ってくれた。
| 会社名 | アンテロープキャリアコンサルティング 株式会社 | ||||||
| 資本金 | 2900万円 | ||||||
| 業績 |
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| 設立年月 | 2002/4 | ||||||
| 代表者 | 代表取締役 小倉 基弘 | ||||||
| 事業内容 |
個人へのキャリアコンサルティング事業
・キャリアコーチング ・適職紹介、転職活動支援 ・キャリア構築支援セミナーの開催 企業への採用コンサルティング ・人材配置、採用のコンサルティング ・人材紹介 ・エグゼクティブサーチ |
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| 株式公開 | 非上場 | ||||||
| 主要株主 | ― | ||||||
| 関連会社 | Vorkers.Inc | ||||||
| greenに掲載中の関連企業 | ― | ||||||
| 主要取引先 |
・ゴールドマン・サックス証券 ・モルガン・スタンレー証券 ・メリルリンチ証券 ・UBS証券 ・野村證券 ・みずほコーレポート銀行 ・マッキンゼー アンド カンパニー ・ATカーニー ・アクセンチュア ・ローランド・ベルガー ・アドバンテッジパートナーズ ・ユニゾン・キャピタル ・フェニックス・キャピタル 他 |
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| 従業員数 | 13人 | ||||||
| 平均年齢 | 35.0歳 | ||||||
| 本社所在地 | 東京都 千代田区麹町3-5-2 BUREX麹町4F | ||||||
| 交通案内 | 東京メトロ有楽町線「麹町」駅 1番出口(徒歩1分) 東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅 2番出口(徒歩3分) 東京メトロ南北線「永田町」駅 9b番出口(徒歩7分) |



