株式会社 クラレ
他社が真似できない素材・機能性部材で世界トップシェア
「世のため人のため、他人(ひと)のやれないことをやる」
大手町にある東京本社。クラレは1926(大正15)年6月、岡山県倉敷市に、当時の先端技術・素材であった人造絹糸レーヨンの事業化を目的に創立された。第二次世界大戦後の1950年には、日本初の国産合成繊維としてPVA(ポバール)繊維ビニロンの工業化に成功、日本における化合繊産業の草創期を切り開いた。以降、人工皮革(クラリーノ)、EVOH樹脂(エバール)、イソプレンケミカルなど独自性の高い事業を次々に展開、80年以上経過した今もなお成長を続けている。
「独創性の高い技術で産業の新領域を開拓し、自然環境と生活環境の向上に寄与します」という企業ミッションの下、他社が真似できないような技術の開発を推進し、人々の生活に便利な製品を提供してきた同社。これは、「世のため人のため、他人(ひと)のやれないことをやる」という創業以来の企業文化・DNAの表れでもある。
世界トップシェアを誇る強い製品群
松林に囲まれるくらしき研究所。
新規事業研究開発、技術課題解決等の機能を持つ。
同社が持つ幅広いラインアップの一部を紹介しよう。
世界で初めて工業化に成功し、現在、世界シェア25%にして1位を占める人工皮革<クラリーノ>。ランドセルや衣料、ボール、かばん、靴等に広く利用されている。
高いガスバリアー性のある<エバール>樹脂。世界シェア70%と圧倒的な強さを見せる。食品容器等に多く使われているので、誰もが一度はお世話になっているだろう。また、軽量を活かしガソリンタンク等としても活躍している。
ポバールフィルムで作られる偏光フィルムは、液晶ディスプレイに不可欠なものとして需要が高まっており、同社の世界シェアは80%にのぼっている。
このほか、世界唯一の合成法によるイソプレンケミカル製品、独自技術を活かした歯科材料等のメディカル製品、不織布<クラフレックス>、面ファスナー<マジックテープ>、光学特性に優れるメタアクリル樹脂などがある。
会社の規模はコンパクトだが、世界トップシェアを誇る製品を持つ強さは、そのユニークな視点と「世のため人のため、他人のやれないことをやる」を貫いているからだ。
「量よりも質を追求する、スペシャリティ化学企業として存在感を示すのが当社のやり方です。ポバールを中心にした相互に関連性の強い分野での開発を行っていること、別々の事業のように見えながら、実は根は同じ技術から派生した地下茎戦略が当社の特徴であり、強みでもあります。」と人事部四衢氏は説明する。
今後も持続的な発展を続けていくために、同社では中期経営計画「GS-21」※の下、これまでの素材開発に加え、光学、電気・電子、自動車、環境・エネルギー、ライフサイエンス分野を中心に、より加工度を高めて機能性を付与した材料・部材の事業開発に注力する。
具体的には、無機EL等の光学関連部材、燃料電池用部材、細胞培養、人工骨材、自動車関連部材等が挙げられる。これらをスピーディーに展開していくため、同社ではM&A、アライアンスを含む個別の戦略プロジェクトを推進していく方針だ。
※「G」とはGrowth(マーケットニーズへの対応)、Green(環境との調和)、Globalization(国際競争力の保持)、Group(価値観・戦略の共有化)を表し、「S」はSustainability(持続可能性)を表す。
個人を尊重してくれる やりがいに満ちた職場
岡山事業所
設備技術部(ポバール・エバール技術担当)
課長補佐 野田 悦希氏80年以上の歴史を重ね、グループ全体で6000人を超える社員を抱える同社だが、「個人の尊重」をする姿勢は揺るいでいないという。「個人の尊重」とは、一人ひとりの考え方や発想を大切に、自由に意見を言える環境を作り、社会にとって価値あるものを創り出そうというものだ。
意見すれば真摯に耳を傾けてもらえる。そこには、もちろん責任も伴うが、やりがいは大きい。中途採用で同社に入社した、岡山事業所 設備技術部 課長補佐の野田氏は次のように語っている。
「歴史のある会社ですので、組織が硬直化しているのではないかと思いましたが、縦横問わず風通しが良いことに驚いています。今のやり方に固執せず、良い提案をすればすぐに受け入れられるなど、仕事を進める上でのストレスが少ないです。
もともと、生産側と協働しながらの現状解析や仕様検討、技術開発、建設後の生産効果確認までトータルに関わりたいと考えていたため、それが実現できることに大きなやりがいを感じています。もちろん、設備のプロであるため要求される技術領域も広く、常に新しい技術をキャッチアップするとともに、それが現場に適用出来るかを評価しなくてはなりません。また、技術面だけでなく生産・品質・環境への影響やコストメリットなど考えなければならないことは多くあり、これらを自分の思い通りにハンドリング出来ることは、やりがいである一方、全て高次元で達成しなければならないというプレッシャーもあります。」
社員の積極的な姿勢に対してきちんとサポートしてくれるだけに、「自分から提案していく姿勢が必要」と同氏は続ける。
技術本部 技術開発センター
成形技術開発G 青山 豊氏また、技術本部 技術開発センター 成形技術開発Gの青山氏も、多くの世界で通用する製品を持ち、人を大事にする同社に魅力を感じて転職した。CFD(数値流体力学)を用いた流動解析に携わり、周囲から頼りにされていることや、研究において新事実を解明できることなどに喜びを感じつつ、様々なテーマの解析に求められる高度な知識レベルや、思うような結果が出ない時の苦労に直面するときは世界レベルの仕事の難しさを味わうという。
いずれの社員も、専門分野において幅広い仕事を任され、責任の重さを肌で感じながらも、自分の活動により、世界に貢献していけることに大きなやりがいを感じているようだ。
働きがいに満ちたグローバルな会社で、「未来の素材を作る」仕事に挑戦したい人にはまたとないチャンスだ。
| 会社名 | 株式会社 クラレ | ||||||||||||
| 企業の特徴 |
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| 福利厚生 |
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| 資本金 | 890億円 | ||||||||||||
| 業績 |
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| 設立年月 | 1926年 6月 | ||||||||||||
| 代表者 | 代表取締役社長 伊藤 文大 | ||||||||||||
| 事業内容 |
化成品・樹脂、繊維、機能材料・メディカル |
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| 株式公開 | 東証一部 | ||||||||||||
| 主要株主 | ― | ||||||||||||
| 関連会社 |
クラレメディカル(株)、クラレケミカル(株) 、クラレプラスチックス(株)、クラレクラフレックス(株)、協精化学(株)、クラレファスニング(株)、クラレインテリア(株)、(株)伊吹興産、クラレ西条(株)、クラレ玉島(株)、クラレトレーディング(株)、クラレエンジニアリング(株)、クラレ不動産(株)、クラレリビング(株)、クラレビジネスサービス(株)、(株)岡山臨港、(株)テクノソフト、(株)入間カントリー倶楽部、クラレトラベル・サービス(株)、クラレ機工(株)、クラレテクノ(株) その他、海外関連会社 |
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| 従業員数 | 6812人 | ||||||||||||
| 平均年齢 | ― | ||||||||||||
| 本社所在地 | 東京都 千代田区大手町1-1-3 (大手センタービル) | ||||||||||||
| 交通案内 | ・JR東京駅北口より徒歩約8分 ・千代田線大手町駅(出口C9)より徒歩1分 |

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面接の流れに付いて質問です
質問1:
一次面接クリア/二次面接クリア・・・最終試験。適性試験で失格又
不採用と言うわけでしょうか。まして一次面接試験の後に適性試験を
行う事が出来ないのでしょうか。お答え下さい。
質問2:
経験者での年齢何歳までの人でしょうか又年齢制限の理由を教えて下さい。
質問3:
面接場所、東京で出来るのでしょうか 質問日:2008/04/29 - 50代男性
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異色社長が続々
【日経ビジネス - 2008/04/28号】
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クラレ中期計画:原油「200ドル」想定
【NIKKEI NET - 2008/04/22】

